徳川家康 (角川文庫 緑 227-11)

著者 :
  • KADOKAWA
3.11
  • (1)
  • (3)
  • (12)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 44
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227114

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 徳川家康の生涯を、青少年向きに書き下ろした伝記文学の白眉。
    昭和39年発行。(元本は昭和30年の刊)ブックオフで購入。

    以前読んだ、「幕末の動乱」という本がとても良かったので、期待して読みましたが、期待はずれでした。
    内容が古びているということは、別としても、誤りが多いです。
     p 16まもなく(松平)広忠は病気にかかって死んでしまった。
     p 43(信長は)美濃の領主斎藤道三を滅ぼし、
     p 55長篠の戦いで、武田勢は、馬場、山県、真田、高坂の名だたる勇将が戦死して、
     p 62元就の三人の子(毛利輝元、小早川隆景、吉川元春)
     p111(関ヶ原)三成は、島津義久、長曽我部元親などを味方につけ
     p116織田信秀の西軍と
     p129毛利、島津、上杉などは、うんと領土をへらされ
     p145秀忠も、弟の忠長を自殺せしめ
     p174前田利常、二百万石
     p177紀伊の松平頼宣に向かってさえも、となりの和歌山の浅野長晟が

    昭和30年時の通説がどのようなものであったのかは解りませんが、誤字なのか調査不足なのか。まあ、p128「とにかく、戦争をしたことのない三成が、わかい身で、三十六か国の諸大名と十万人の兵を動かし、人も恐れる家康を相手にして、歴史上に残る大戦をしたのだから、武将としても、かなりの人物だ」という石田三成評はさすがですが。

  • 青少年向けシリーズとやらで、山岡荘八が化けて出てきそうなくらい、かなりダイジェスト。だもんで次から次へと史実が押し寄せる構成で、若者もアップアップしそうだけど。
    三浦按針達が豊後臼杵に漂着したのって、関ヶ原の戦いの半年前なんだ!戦国時代って少なくても武士は戦争ばかりしてたイメージだけど、そうでもないらしい。

  • 家康の一生を簡明な筆致で描いており容易に読み通せる。

    質素、倹約、堅実。
    家康には、学問と実践の双方が伴っていた。

  • (1983.02.15読了)(1983.01.17購入)
    *解説目録より*
    人の一生のなかには、三つの転機がある。まず十七、八歳のとき、友だちの感化で悪くなる。次は、三十歳、ものごとに慢心して、老朽のものを馬鹿にする心に注意。最後は、四十歳、過去ばかりふりかえって将来を見なくなる。この三転機に注意せよ。と説いた徳川家康の生涯を、青少年向きに書き下ろした伝記文学の白眉。

    ☆松本清張さんの本(既読)
    「ゼロの焦点」松本清張著、光文社、1959.12.
    「砂の器」松本清張著、光文社、1961.07.
    「徳川家康」松本清張著、角川文庫、1964.01.20
    「京都の旅 第1集」松本清張・樋口清之著、光文社、1966.04.10
    「奈良の旅」松本清張・樋口清之著、光文社、1966.04.25
    「東京の旅」松本清張・樋口清之著、光文社、1966.09.25
    「京都の旅 第2集」松本清張・樋口清之著、光文社、1967.01.25
    「鎌倉の旅」松本清張・樋口清之著、光文社、1967.08.01
    「南紀の旅」松本清張・樋口清之著、光文社、1969.03.10

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4041227119
    ── 松本 清張《徳川家康 19640120 角川文庫》19821010
     

  • 基本的なことしか書いてない。子供向けだったのかな?

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

松本清張
一九〇九年、福岡県小倉(現北九州市)に生まれる。五一年、《週刊朝日》主催の〈百万人の小説〉で「西郷札」が三等に入選。五三年「或る『小倉日記』伝」で第二八回芥川賞を受賞。五五年、短篇「張込み」で推理小説に進出し、五六年に作家専業となる。五八年に刊行した初の推理長篇『点と線』は大ベストセラーになり、一大推理小説ブームを引き起こす立役者のひとりとなった。七〇年『昭和史発掘』で第一八回菊池寛賞、九〇年朝日賞受賞。九二年死去。

「2022年 『松本清張推理評論集 1957-1988』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本清張の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×