落差 (角川文庫 緑 227-13)

著者 : 松本清張
  • KADOKAWA (1966年1月発売)
3.30
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  • Amazon.co.jp ・本 (726ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227138

落差 (角川文庫 緑 227-13)の感想・レビュー・書評

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  • 私の脳みそを完膚なきまでに疲れさせてくれた
    「問題作」です。
    作品が悪いという意味での問題作ではないです。
    もうそれは構成、展開とも
    文句のないものです。

    この作品は人間のあらゆる欲の塊です。
    金銭欲、名誉欲…
    それが教育関係での「汚職」で伺えるわけで。
    つまり教育の裏は穢れきっているということ。
    この作品はフィクションですが、ありそうで怖いです。

    そして、この作品のメインを飾るのが
    それにぴったりの静かなる「鬼畜」の存在。
    その男によって消え去ることのない傷を負ったものもいます。

    しかし「鬼畜」には
    最後に代償を払わされます。
    だけれども、奴は消えない。

    どんなに悪であろうが、
    それを支えるものがいる限り
    その存在は消えないということ…

    深い、深すぎますな。

  • 這本清張的超長篇,是在寫教科書競爭市場的醜態,和惡德教授島地章吾的故事(還有第三條主線是土地徵收事件)。
    教科書販賣的黑暗內幕,學術界派別與「政治正確」的史觀主導教科書審查,還有學者立身處世的態度,為人師表(包括中小學教師)真實的模樣,這部分的筆鋒相當銳利又精彩,發人深省。
    此外,島地無恥的惡行惡狀,清張筆下的刻畫相當成功,果然是寫「惡」的大師!但是被他染指的兩個朋友之妻的懦弱又令我很生氣。

    最後景子在沙灘上撿到刀子,在旅館時氣急攻心,拿出刀來刺島地的部分有點不自然(那麼剛好有刀給她撿…而且看到撿刀子的部分就很容易讓讀者猜出作者的意圖了)。卷末島地並沒有死掉,被 ... (繼續)

    這本清張的超長篇,是在寫教科書競爭市場的醜態,和惡德教授島地章吾的故事(還有第三條主線是土地徵收事件)。
    教科書販賣的黑暗內幕,學術界派別與「政治正確」的史觀主導教科書審查,還有學者立身處世的態度,為人師表(包括中小學教師)真實的模樣,這部分的筆鋒相當銳利又精彩,發人深省。
    此外,島地無恥的惡行惡狀,清張筆下的刻畫相當成功,果然是寫「惡」的大師!但是被他染指的兩個朋友之妻的懦弱又令我很生氣。
    最後景子在沙灘上撿到刀子,在旅館時氣急攻心,拿出刀來刺島地的部分有點不自然(那麼剛好有刀給她撿…而且看到撿刀子的部分就很容易讓讀者猜出作者的意圖了)。卷末島地並沒有死掉,被刺一事也在媒體上蒙混過去,或許這件事根本不影響他的聲譽。這種令人恨的牙癢癢的結尾,確實比較有張力,雖然我很希望惡有惡報…

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