死の発送 (角川文庫 (5807))

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227381

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  • 『砂の器』に続き「松本清張」作品です。

    殺害されたN省元官使「岡瀬」が隠した横領金1億円と、自らが発送したトランクの中から死体で発見された三流新聞編集長「山崎」殺害のトリックの、ふたつの謎解きを楽しめる作品になっています。

    -----story-------------
    6月17日朝、東北本線「五百川」駅近くの草むらで、死体入りジュラルミン・トランクが発見された。
    被害者の身許は東京の三流新聞編集長「山崎」と知れたが、鉄道便による、東京田端駅からのトランクを発送者もまた「山崎」自身だった!
    部下の「底井武八」は、独自の捜査と推理で、謎に挑んだ。
    「山崎」は、事件の2ヵ月前福島で殺されたN省元官使「岡瀬」が隠す横領金を異常な執念で追い、その捜索の中で、4人の人物に接触していた。
    それぞれの行動に「底井」の疑惑は向けられた。
    -----------------------

    ミステリーって、伏線となっている点が、謎解きによって線としてつながり、スッキリするモンだと思うのですが、、、
    なんだかスッキリ感のない物語でしたね。

    殺害のトリックが、列車の遅延やダイヤによって解き明かされるのですが、少しごちゃごちゃしていて理解し辛いのが原因かな。

    トラベル・ミステリーというジャンルになるんでしょうが、、、
    緻密過ぎるせいか、あまり入り込めなかったなぁ。

    ちょっと苦手なジャンルでした。

  • 2011 Mi氏よりレンタル)

  • 犯人の自供で終わるというのは少し強引だと思いました。

  • 記録。

    電車のダイヤ系やっぱすきだなー

  • ある日、死体入りトランクが発見される。しかし、そのトランクを送ったのは、殺されて入れられた被害者だった。

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著者プロフィール

松本清張
一九〇九年、福岡県小倉(現北九州市)に生まれる。五一年、《週刊朝日》主催の〈百万人の小説〉で「西郷札」が三等に入選。五三年「或る『小倉日記』伝」で第二八回芥川賞を受賞。五五年、短篇「張込み」で推理小説に進出し、五六年に作家専業となる。五八年に刊行した初の推理長篇『点と線』は大ベストセラーになり、一大推理小説ブームを引き起こす立役者のひとりとなった。七〇年『昭和史発掘』で第一八回菊池寛賞、九〇年朝日賞受賞。九二年死去。

「2022年 『松本清張推理評論集 1957-1988』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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