延命の負債 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227428

作品紹介・あらすじ

"死にたくない。商売がこんな大事なときに死んでも死にきれない"-町中の印刷工場の主村野末吉は、病院のベッドの上で思った。苦労を重ね続けた人生が、ようやく好転しかけていた。彼は意を決して、縁者から多額の借金をし、最上等の個室に入り、心臓手術の担当医にも十分な謝礼をした。そして無事、退院を果せたが…。表題作「延命の負債」など、人生の皮肉、孤独をテーマとする初期作品12編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387160046.html)
    (収録作品)九十九里浜/月/湖畔の人/ひとり旅/延命の負債/三味線/余生の幅/子連れ/津ノ国屋/いきものの殻/春の血/賞

  • 落ちのない作品が多いのだけれど、どれもじっとりと
    後味が悪いというか、楽しい気分にならない(^^;)
    収録されているどの作品も古いもので、今とは異なる昭和の時代的な風俗が描かれている。
    文体そのものは読みやすく、あまり古さを感じないかな。

  • 「延命の負債」
    「湖畔の人」
    「ひとり旅」
    「九十九里浜」
    「賞」
    「春の血」
    「いきものの殻」
    「津ノ国屋」
    「子連れ」
    「余生の幅」
    「三味線」
    「月」

    最後の「月」はそんなこともになかったけど、他のはすべて「やまなしおちなし」だったなあ。
    こういう展開の仕方でも小説といえるんだと思った。
    おもしろくなかったとは思わないけど、山場とか落ちとかが欲しかったなあ。

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