一九五二年日航機「撃墜」事件 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (1994年12月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041227558

作品紹介・あらすじ

昭和27年4月9日、羽田を離陸した大阪経由福岡行の日航機「もく星」号は
伊豆大島の三原山に激突、全37名の命が奪われた。
米人パイロットと米軍管制官の間にどんな交信がなされたのか。
全員救助の報が絶望に変わる一夜の間に、米占領軍で何が画策されたのか。
犠牲者のひとり、ダイヤ密売の美女は何者なのか。

世を震撼させた事件の謎に迫り、「40年目の真実」を明らかにした、
完結した長編としては巨匠生前最後の作品となった渾身のノンフィクション・ノベル。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

当時の日本における航空事故の真相を探るこの作品は、1952年の日航機墜落事件を題材にしています。著者は、事故の背景や関与した関係者の証言を基に、混乱の中での情報操作や隠蔽の実態を描写。前半では事実を丁...

感想・レビュー・書評

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  • P262
    よく調査された小説、おそらく作者の推理が正解の気がします。恐ろしい事です。

  •  うーん、評価が難しい本です。1952年に大島、三原山に墜落した「もく星号」に関する半分ノンフィクション、半分小説っていう話なんですが、松本清張にしては珍しく、焦点がボケちゃった、という感じ?
     墜落原因の一つに演習中の米軍の「面白半分」を持ってきたのに、後半のほとんどが唯一の女性客に絞られてて、話が2つに分裂しちゃった。2つの全く違う話ならば面白かったんでしょうけど。
     ちょっと残念。

  • なるほど小説仕立てでないとオチに結び付きませんね。正直銃撃からの撃墜であるとするならフラップのみに弾痕がってのは納得しかねますがね。
    しかしながら本質は当時のGHQの隠蔽体質への文句だと思われます。後半はダイヤ横流しのほうが大事な感じですしね。
    いや面白かったです。

  • 日本が占領下にあった1952年、日本航空の旅客機「もく星号」が三原山に墜落した。その墜落には数々の疑問点があり、それを松本清張が検証した本書。

    前半は、この事故後の各所が発表した内容や、国会答弁などの事実から、事故当時の混乱の状況を紐解く。

    後半は、その紐解いた内容をもとに、松本清張が小説として、<推測の>ストーリーを展開していきます。

    前半は非常に読むのがダるかったけど、後半は小説として書かれているので非常に読みやすい。かといって、前半で事故の状況を知識としてみにつけておかないと後半は読めないと思います。


    記載されている内容のどこまでが事実なのかはわかりませんが、
    松本清張の小説に引きこまれ、清張の出した結論が事実のような気がしてなりません。。。

  • 2011.12.15 ブクオフにて購入)

  • 昭和27年に起こった「もく星号事件」の謎に挑んだ、松本清張最後の長編小説。フィクションではあるが現実感があり、掲載写真が生々しく衝撃的

  • 松本清張氏らしい筆運び。面白く読めた。基本的に、日本の黒い霧シリーズの流れを組んだ米軍謀略ものだ。

  • あれだけ謎の女として引っ張った烏丸小路万里子が、あんな実物だったとは詐欺です。

  • 100511(n 100807)

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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