三面記事の男と女―Matsumoto Seicho Showa 30’s Collection〈2〉 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 47
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227602

感想・レビュー・書評

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  • 不条理だったり、やるせなかったり、自業自得だったり、教祖になっちゃったり。
    色々盛りだくさんなんだけど、やっぱり幸福を感じる事は少ない本。

    面白いです。

  • 2010.11.19 O氏よりレンタル)

  • 最後の話は流し読みしてしまったが、どの話も面白かった。怖かった。宴会の話がとくに。

  • 「たづたづし」
    「危険な斜面」
    「記念に」
    「不在宴会」
    「密宗律仙教」

    「たづたづし」後味が悪い終わり方。男って勝手ねと思った内容。
    「危険な斜面」は自業自得な終わり方。ただ、犯人を追い詰めるストーカー男もいい印象は持てない男。
    「記念に」この短編集の中で一番好きな内容かも。これにも身勝手な男が出てくる。一番身勝手な男だと思う。終わり方が切ない。
    「不在宴会」は殺しはしていないにしても自業自得だよなあという内容。
    「密宗律仙教」は、オウムよりもっと似たような宗教家がいたよなあと思って既知感抱いた。

  • 3.5

  • 禁断の恋の末に犯した殺人。その犯行が三面記事に報じられることから物語が急展開するという短編集です。
    松本清張といえば読み応えある作品ばかり読んできたので、独特の「えぇ〜!!」という驚きが小さかった気がしました。

  • 私は松本清張の「地方紙を買う女」という話がすきだ。
    だから、この本もタイトルに引かれて読んでみた。
    三面記事を賑わすような事件に関する短編が、5つ入ってるこの作品。
    その中でも「危険な斜面」という話が面白い。
    あの、最後にぞくっとさせるような書き方が私はすきだ。
    でも、オウム真理教を予言するかような、と紹介されていた「密教律仙教」は、
    長いわりには最後にインパクトがなくて残念。

  • 清張らしい短編ばかり。こんだけ俗っぽいネタばかりで何百作も作品残して、しかもそれが売れてるなんて!日本人はやっぱり他人の不幸ネタが好きなんだ!!アタシもだけど。

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著者プロフィール

●1909年、福岡県に生まれる。印刷工、新聞社社員を経て42歳で作家の道へ。「或る『小倉日記』伝」で芥川賞受賞。『点と線』『眼の壁』『砂の器』『ガラスの城』『黒革の手帖』など推理小説の第一人者として多くの作品を発表する一方、『日本の黒い霧』『昭和史発掘』などノンフィクション分野でも活躍。日本ジャーナリスト会議賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞、朝日賞など受賞多数。1992年死去

「2017年 『徳川家康 (新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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