落差 下 新装版 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041227688

作品紹介・あらすじ

ついに教授になった島地には、妻の他に、二人女がいた。教科書出版社の売り込み競争に踊る、醜悪な人間像が次第に浮き彫りになっていく。昭和の巨匠が満を持して挑む、教育界の闇とその行く末とは。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何故か、読み進むのが陰鬱で、しんどくなってしまう。ダム工事補償の裏側、教科書採用の裏側、いずれもリベートなど裏のカラクリに焦点が当てられている。加えて、女性遍歴と出世と名誉欲。結局、殺人事件は起こらない。

  • 20160131読了

  • 島地の非道が最後に暴かれることなく終わったのが残念だった。
    やっぱ、勧善懲悪で成敗されるほうがスカッとする。

    教科書問題やダム建設問題について、黒い部分がよくわかった。ちょっと、細かすぎる(先に進みたい気分なのに、邪魔になる)けど。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

松本清張
一九〇九年、福岡県小倉(現北九州市)に生まれる。五一年、《週刊朝日》主催の〈百万人の小説〉で「西郷札」が三等に入選。五三年「或る『小倉日記』伝」で第二八回芥川賞を受賞。五五年、短篇「張込み」で推理小説に進出し、五六年に作家専業となる。五八年に刊行した初の推理長篇『点と線』は大ベストセラーになり、一大推理小説ブームを引き起こす立役者のひとりとなった。七〇年『昭和史発掘』で第一八回菊池寛賞、九〇年朝日賞受賞。九二年死去。

「2022年 『松本清張推理評論集 1957-1988』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本清張の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×