おバカさん (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 201
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041245026

感想・レビュー・書評

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  • キリスト教が 少し身近に感じた。遠藤周作さんのキリスト教テーマの本のなかでは、一番 わかりやすいし、受けいれやすい

    「沈黙」は 読んでいて ハラハラ感、もう止めて感が あるので、この本の方が安心して読める

  • ガストン来日

  • 遠藤周作の感じている主とはこういう人間なのだろう。それとも理想なだけなのか。しかし人生には理想がなければ目指すべき道は見えてこない。おバカさんを理想にする人生ほど暖かいものはないだろう。

  • わたしが、高校時代に読んだ本です。
    テストが終わった後に読み、人間の純粋な人を思う気持ちに惹かれました。
    今思うと、何の代償も求めな人間への愛、どんな悪人にも愛すべきものがあるといったレベルではなく、全てを愛するという感覚に感動したんだと思います。
    遠藤周作さんのキリスト教から発する感覚ではなく、全人類の基本的なあり方として、そのような生き方をしたいと考えたように記憶しています。
    現在世界宗教をみて、キリスト教への偏見があるかも知れませんが、世界が平和になるための感覚として、重要なことだと今思っています。

  • 読み終わった時に、なんというか
    深~い宗教的な悟りを味わったような気になった。
    心が温かくなる本。

  • 「おバカさん」が
    とっても暖かくて愛しく思える一冊。

  • 傷つけられても、痛い目にあわされても、人を信じ、愛するガストン・ボナパルト。

    愛しい。愛しすぎるよガスさん。

  • 余韻を残す終わり方が良かった。

  • これはユーモア小説ではない。
    これこそがキリスト教的な人間愛の物語であり
    純文学にカテゴライズされるべきだと思う。

  • 学生時代に亡くなった親友が、亡くなる前に貸してくれた本。
    亡くなってから読んだのだが、その献身的な愛を
    彼女とだぶらせながら読んだものである。

    それ以来久し振りに読んだ。
    人を信じることは、とても勇気とそしてパワーを
    必要とすることである。人を信じたって良いじゃない
    そう思った。

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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
1923年3月27日 - 1996年9月29日
東京生まれ。父親の仕事で、幼少時代を満洲で過ごす。帰国後にカトリックの洗礼を受けた。1941年上智大学予科に入学したが、中退。慶應義塾大学文学部仏文科入学・卒業後、カトリック文学を学ぶためにフランスへの留学。帰国後の1954年『アデンまで』を発表し小説デビュー。1955年『白い人』で芥川賞を受賞し「第三の新人」として脚光を浴びた。
1958年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞及び第12回毎日出版文化賞、1966年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、1979年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞評論・伝記賞、1980年『侍』で第33回野間文芸賞などそれぞれ受賞。1995年に文化勲章を受章している。
上記受賞作のほか、1993年刊行『深い河』もキリスト教と日本人をテーマにした代表作と見なされており、映画化された。60年代以降「狐狸庵山人」(こりあんさんじん)を名乗り、様々なエッセイを記した。数々の作品が欧米で翻訳され高い評価を受けており、存命中ノーベル文学賞候補だったこともよく知られている。

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