闇のよぶ声 (角川文庫 え-2-3)

  • 角川グループパブリッシング (1971年1月1日発売)
3.35
  • (2)
  • (2)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041245040

みんなの感想まとめ

人間の負の歴史をテーマにしたホラー味のあるサイコサスペンスが展開され、読者をぐいぐい引き込む魅力があります。著者の巧みな文章力と構成力が際立ち、推理小説としての要素も豊富で、登場人物の動機を理解するた...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 古本屋さんで見つけて内容をまったく忘れていたので購入(購入して読んだのは遠藤周作文庫版)。ホラー味のあるサイコサスペンス。ぐいぐい読ませる。文章力といい構成力といい、さすがの遠藤周作。推理小説と銘打たれているだけあって、ちゃんとほぼすべてのキーパーソンは前半のうちに出てくるが、動機という観点ではその当時の社会状況に対する理解がないと難しそう。

  • 人間の負の歴史をテーマにしたミステリーです。
    これに出てくる負の歴史、というのは
    解決というものは結局は
    妥協しかないという非常に難しいもの。
    どの選択肢も取れない気がするのです…

    そう思うと、黒幕の思惑は
    賢すぎるとしか言いようがないでしょう。
    つまり、そうせざるを得ないぐらいに
    憎しみというものは深いのかもしれません。

    心理学というユニークなものがあり
    それだけでも楽しめる1冊です。
    ちょっと異色ではありますが。

  • 終わり方があまり好きではない。

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4981144.html)
    「海の沈黙」を改題

全4件中 1 - 4件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠藤周作の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×