闇のよぶ声 (角川文庫 緑 245-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041245040

感想・レビュー・書評

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  • 人間の負の歴史をテーマにしたミステリーです。
    これに出てくる負の歴史、というのは
    解決というものは結局は
    妥協しかないという非常に難しいもの。
    どの選択肢も取れない気がするのです…

    そう思うと、黒幕の思惑は
    賢すぎるとしか言いようがないでしょう。
    つまり、そうせざるを得ないぐらいに
    憎しみというものは深いのかもしれません。

    心理学というユニークなものがあり
    それだけでも楽しめる1冊です。
    ちょっと異色ではありますが。

  • 終わり方があまり好きではない。

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4981144.html)
    「海の沈黙」を改題

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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
1923年3月27日 - 1996年9月29日
東京生まれ。父親の仕事で、幼少時代を満洲で過ごす。帰国後にカトリックの洗礼を受けた。1941年上智大学予科に入学したが、中退。慶應義塾大学文学部仏文科入学・卒業後、カトリック文学を学ぶためにフランスへの留学。帰国後の1954年『アデンまで』を発表し小説デビュー。1955年『白い人』で芥川賞を受賞し「第三の新人」として脚光を浴びた。
1958年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞及び第12回毎日出版文化賞、1966年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、1979年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞評論・伝記賞、1980年『侍』で第33回野間文芸賞などそれぞれ受賞。1995年に文化勲章を受章している。
上記受賞作のほか、1993年刊行『深い河』もキリスト教と日本人をテーマにした代表作と見なされており、映画化された。60年代以降「狐狸庵山人」(こりあんさんじん)を名乗り、様々なエッセイを記した。数々の作品が欧米で翻訳され高い評価を受けており、存命中ノーベル文学賞候補だったこともよく知られている。

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