宿敵 下 (角川文庫 緑 245-22)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041245224

感想・レビュー・書評

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  • 長かった…。
    戦国時代は大変。
    高山右近がかっこいいことがわかった。

  • 熊本県を舞台にした小説を読んでいます

    下巻は 勢いを失った秀吉率いる組織において、力関係が少し変わってくる。秀吉と家康の違いは、引き際 だったのかな と思う

    宇土櫓の話を聞くと、今では 熊本城が 宿敵2人をつなげている気がする

  • 2008/1/25:朝鮮出兵の途中から。小西行長VS加藤清正のはなしです。小西はもう……なんか、不憫になってきた……。(遠い眼) 本当に小西と加藤以外はさらっと触れるだけなので、他の大名は期待しちゃいけません。いや、高山右近は結構出るがな。加藤清正の死因は朝鮮で病気に感染したとか、家康暗殺説とかあるようだけど、こういうのも結構好きですよ。嗜好的には。歴史小説としては駄目でも、初心者には優しいですよね。

  • ほかの作品のほうが好きです。

  • 色々な意味で、この下巻から異説風味が色濃くなってきました…。どう捉えるかはそれぞれかなぁ。テーマ性はかなり好みでしたので、後は種々の思い入れを割り切って見られるか…どうか。07年6/27読了。

著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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