街の底で (角川文庫 緑 250-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 38
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041250037

感想・レビュー・書評

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  • この作家はこういう題材ばっかり扱ってますなぁ、たまたま手に取ったものが全てそうなのかもしれませんが。
    まぁつまんない素朴な感想からスタートしましたが、何と言うかまぁ日本的な湿った感じがあります、その意味で根差している作家かなと。
    あとこれでも長いかもしれない、扱う題材等からすると、この作家の本領は短いところにある気がする。長いと若干しつこいんですよね、まぁ当方の好み的な独断と偏見に満ちた感想ですけれども。

  • 03/06/08

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著者プロフィール

大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。

「2022年 『ネコ・ロマンチスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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