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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784041250235
感想・レビュー・書評
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ジキルとハイドの物語のように、昼間は大学教授、夜は女を虜にするドンファンへと変貌する主人公と、彼を取り巻く様々な女性との奇妙な交渉を描く。夜はドンファンでありながら、正体(昼間の姿)が女にバレると内心でたじろぐのであり、あくまで『にせ』ドンファンとしての主人公の滑稽さが面白い。吉行作品の女性たちにはよく見受けられるが、主人公を掌で転がしているような彼女たちの巧みな交渉も見られ、吉行の恋愛構造分析の極みとも言える作品。
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現代性はまったくないけれど(そもそも現代の本ではないのだけれど)、吉行淳之介氏の小説はなぜだかやめられない。自分が生まれる前に書かれたものだろうけれど、ある部分の下世話さみたいなところは、今も昔も変わらないのでしょうね。
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