菓子祭 (角川文庫 緑)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041250297

感想・レビュー・書評

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  • はじめて吉行淳之介を読んだ。
    ザラザラした手触り、というより舌触りの短編集。

    淡々と記述されていく生理的な気持ち悪さから目を背けたいのに指の間から覗き見てしまう感覚。

    表現されていることが想像できない部分さえ、意図されているだろう居心地の悪さだけはしっかりと伝わってくる。

    吉行淳之介の皮肉とセンスは癖になる。

  • 不思議な世界へ・・

  • 2012.03.16

  • 銀座のフランス料理店を舞台に、モノクロの世界に侵入してくる原色の恐怖を描いた不思議な味わいの短篇小説『菓子祭』

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著者プロフィール

大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。

「2022年 『ネコ・ロマンチスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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