背徳のメス (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 42
感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041268018

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  • 直木賞

  • 直木賞受賞作。重かった。
    正義とか良心とかに対して自分がこうだと思ってることは
    今から先ずっとこうだと言い切れるものなのかなと考えさせられた。

  • 第44回直木賞。
    主人公は産婦人科医・植秀人。大阪のさびれた阿倍野病院勤務。
    西沢科長との対立以来、何者かに命を狙われるようになり、単身解決を試みる。ハードボイルド推理小説。
    植もそうだが、植の周りのキャラクターがひとくせある者ばかり。院長、婦長、同僚医師、看護婦、ヤクザなど。
    事件の背景には、男の出世欲が見え隠れする。また、女は、女であることを武器にしながら、時には女であることが弱点になりながら、日々を暮らしている様子が描かれている。

  • なつかしい。海堂尊を代表とする医療ミステリーの歴史をたどれば、この本に突き当たるはずだ。10数年前、学生の時に読んだっけ。

    今読むと、意外な事実を知る。実はタイトルの「メス」が、アレだったとは。産婦人科に入院中の妊婦には読ませられんな。

  • 所有本は1976年5月30日発行 第二十四版。

  • 何という哀しい結末。看護婦長の哀れな末路。

  • これおもしろかった!

  • 黒岩重吾の直木賞受賞作。戦争の色の濃いハードボイルド、ちりちりと冷たいような肌触りがなんとも。2007/05/27

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著者プロフィール

黒岩重吾

一九二四年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中に学徒動員で満州に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。復員後、証券会社などに勤務しながら、「近代説話」の同人として小説を執筆。六〇年『背徳のメス』で直木賞、八〇年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。九一年紫綬褒章受章、九二年菊池寛賞受賞。二〇〇三年死去。

「2021年 『斑鳩王の慟哭 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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