天と地と〈2〉 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041273111

作品紹介・あらすじ

天文12年(1543)、長尾晴景の家老昭田常陸介は三条の長尾俊景に内通、晴景に反旗をひるがえし、14歳の景虎は春日山城での防戦に初陣を飾った。そして、城を脱出して身を寄せた琵琶島の宇佐美定行の許で、その娘乃美を知った。翌年、景虎は近国の形勢視察のため旅に出、甲州御坂峠で、狩装束で馬をうたせるりりしい若武者を見かけた。24歳の武田晴信、のちの信玄だった。三条勢らとの戦いに連勝する景虎は、毘沙門天を熱烈に信仰、女を近づけず、律僧のような日々を送るが、酒色に溺れる兄晴景は、その名声の高まりにしだいに不快の思いを強めた。

感想・レビュー・書評

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  • 内容
    天文12年(1543)、長尾晴景の家老昭田常陸介は三条の長尾俊景に内通、晴景に反旗をひるがえし、14歳の景虎は春日山城での防戦に初陣を飾った。そして、城を脱出して身を寄せた琵琶島の宇佐美定行の許で、その娘乃美を知った。翌年、景虎は近国の形勢視察のため旅に出、甲州御坂峠で、狩装束で馬をうたせるりりしい若武者を見かけた。24歳の武田晴信、のちの信玄だった。三条勢らとの戦いに連勝する景虎は、毘沙門天を熱烈に信仰、女を近づけず、律僧のような日々を送るが、酒色に溺れる兄晴景は、その名声の高まりにしだいに不快の思いを強めた。

  • 景虎立つ。兄晴景との共闘を試みる。

  • 天文12年(1543)、長尾晴景の家老昭田常陸介は三条の長尾俊景に内通、晴景に反旗をひるがえし、14歳の景虎は春日山城での防戦に初陣を飾った。そして、城を脱出して身を寄せた琵琶島の宇佐美定行の許で、その娘乃美を知った。翌年、景虎は近国の形勢視察のため旅に出、甲州御坂峠で、狩装束で馬をうたせるりりしい若武者を見かけた。24歳の武田晴信、のちの信玄だった。三条勢らとの戦いに連勝する景虎は、毘沙門天を熱烈に信仰、女を近づけず、律僧のような日々を送るが、酒色に溺れる兄晴景は、その名声の高まりにしだいに不快の思いを強めた。

     2003年11月4日再読

  • 読了。

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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