愛という魔法のお菓子 (角川文庫 緑 287-31)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041287316

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  • あの時、別の選択をしていれば。
    おこりえない『もしかして』に戻る事ができる
    魔法の天板を手に入れた、結婚している作家の話。

    もしも違うものを選んでいたとしたら? というのが
    お菓子を作っている時に起こる現象。
    結婚『相手』を後悔してお菓子を作りながら
    それに関する相手のエピソードを思い浮かべたら…。

    何度でも何回でもやり直せる結婚。
    しかし結局最初の人と比べてしまう。
    今が一番幸せなんですよ、と言いたいのでしょうか?
    最初にやり直した人以外、どうなんだろう? と
    思う人ばかりではありましたが。
    一番すごいのは『おじさん』の家ですけど
    女としてのプライドを傷つけたのは
    確実に最後の話かと。

    しかしこれほどお菓子で繋げられると
    何だか食べたくなってきます。
    バナナケーキにスイートポテト。
    シュークリームにアップルパイときて
    またバナナケーキ。
    想像するだに、美味しそうです。

  • 作者の離婚がきっかけになって生まれたのかな。“もしあのとき、あの人と結婚していたら”……この思いを軸にして、仮定の結婚生活が数パターン描かれる妄想小説。その妄想っぷりに笑いながら、しかし結婚って何だろう、と随所でハッとさせられもする。

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