司馬遼太郎の日本史探訪 (角川文庫)

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レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041290057

感想・レビュー・書評

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  • なるほど、北海道開拓のフロンティアスピリットの影には武士の意地があったのか。司馬遼好きには楽しめるかな。

  • 本書は、昭和四十五年~四十八年にかけて、NHKで放映された「日本史探訪」等を再構成したもの。源義経、楠正成、斎藤道三、織田信長、関ヶ原、朱印船、シーボルト、緒方洪庵、新選組、坂本竜馬、幕末遣欧使節団、大村益次郎、新世界゛蝦夷地開拓史゛をテーマとしている。コンパクトに纏まっていて、分かりやすい。蝦夷地開拓史については、知らないことが多かった。

  • 小説読むのはめんどくさいけど、これくらい短いと飽きずに読めていいね。

  • 義経から始まる日本史上の有名人・出来事を概観できる。全部で13のトピックスで構成されており、興味を抱いたものは別に深掘りする必要があろう。印象的だったのは「朱印船」の船中規約……およそ貿易は人と己を利するものなり。異国は我が国と風俗言語を異にするも、天賦の理はいさかも変わらず。ここには今で言うWin-Winの関係の重要性の認識や、日本人がコスモポリタンの資質を備えていたという素晴らしさがあった。

  • 一番好きなのは織田信長。家柄という母集団がなく自分の力でのし上がり能力主義で部下を採用する。いつも会うと面倒だけど、こんな人がたまに出てきて旧体制をぶち壊して欲しい

  • 義経、信長、関ヶ原、新撰組、竜馬など、日本史を飾る人、出来事を、司馬遼太郎が、テーマに詳しい専門家と対談しながら語るという内容。
    テーマが身近なのと、対談形式で親しみやすい。司馬さんの歴史観も垣間見れて、面白かったです。

  • 昭和40年代後半にNHKテレビで放送された番組を基に構成された。歴史考証だから内容が古いと感じず楽しめた。2016.9.27

  • 大村益次郎が医者から軍事指導者へと転身して行ったのが興味深かった。命を助ける仕事から人を殺す仕事へと変身。

  • 2012.4.10 読了

  • 司馬先生を始めとする著名人の視線から見た日本の歴史。解釈する人と語りによってこれだけ見え方が違うのかと認識できた一冊でした。なんというか目から鱗。日本史の面白さを再認識しました。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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