新選組血風録 新装版 (角川文庫)

著者 :
制作 : 蓬田 やすひろ 
  • 角川書店
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本棚登録 : 4403
レビュー : 473
  • Amazon.co.jp ・本 (635ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041290071

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。

    油小路の決闘 (篠原泰之進、伊東派)
    芹沢鴨の暗殺 (芹沢鴨)
    長州の間者 (深町新作)
    池田屋異聞 (山崎蒸)
    鴨川銭取橋 (武田観柳斉)
    虎徹 (近藤勇)
    前髪の惣三郎 (加納惣三郎)
    胡沙笛を吹く武士 (鹿内薫)
    三条磧乱刃 (井上源三郎と国枝大二郎)
    海仙寺党異聞 (長坂小十郎と中倉主膳)
    沖田総司の恋 (沖田総司)
    槍は宝蔵院流 (斉藤一と谷三十郎)
    弥兵衛奮迅(富山弥兵衛)
    四斤山砲 (大林兵庫と阿部十郎)
    菊一文字 (沖田総司)

  • 新選組の話と言えば、、、コレかな?(「燃えよ剣」も良いな)

    幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」
    2012年夏の企画展「幕末という時代 新選組」
    7月31日(火)~9月2日(日)
    http://www.ryozen-museum.or.jp/index.html

    • はたけ次郎さん
      以前は2件ほどコメントいただきありがとうございます。コメントの返信の仕方がわからずこちらに失礼します。《しゃべれども~》は社会人になってしば...
      以前は2件ほどコメントいただきありがとうございます。コメントの返信の仕方がわからずこちらに失礼します。《しゃべれども~》は社会人になってしばらくしてから読んだ作品で学生時代よりもっと人情というものが惜しくなったのもありなおさら好感を持てた作品です。《銀の匙》1巻だけコメントがありませんでしたね。登録ミスです。再読の後、登録します。ありがとうございました!
      2012/08/05
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「《銀の匙》1巻だけコメントがありませんでしたね」
      再登録お待ちしています。。。
      「《銀の匙》1巻だけコメントがありませんでしたね」
      再登録お待ちしています。。。
      2012/08/06
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      > macaronisaladさん
      「映画もよかったです。」
      そうなんだ、残念なコトに映画は観逃してます。浅田次郎は情感たっぷりで泣かせます...
      > macaronisaladさん
      「映画もよかったです。」
      そうなんだ、残念なコトに映画は観逃してます。浅田次郎は情感たっぷりで泣かせますよね。。。
      「美術品を見る目は」
      好き嫌いから入るだけで良いと思いますヨ。
      2013/07/16
  • なんというか・・・、それぞれの人物に対する考察が深くて、
    ひとつずつの物語のボリュームが大きくなくても、すべての作品が印象に残る。

    余分なものをそぎ落とし、それぞれのテーマ、登場人物に一番合った形で
    まとめてあるんだろうな、と思う。

    おもしろかった。それ以外の言葉がないわ。

  • 昭和46年発刊280円の文庫本で読みました。
    なんとなく知っていた新選組の隊士達それぞれに個性が与えられた感じです。無名の隊士から近藤、土方、沖田まで。
    なかでも沖田が主役だろうか。凄まじい剣の天才でありながら、残虐性を感じない、むしろさわやかな青年として描かれている。
    司馬遼太郎は、このところ「街道をゆく」を読んでいたが、やはり司馬の「小説」は面白いと実感した。

  • 新選組に関する数々のエピソードを短編集としてまとめたもの。死と背中合わせの人生にしか存在し得ない「純」な姿に読者が心を動かされるのだろう。
    そして司馬遼太郎にかかると登場人物の心情が見事なまでに描かれる。
    間者の世界もスパイ小説を読むがごとく面白い。


    引用~
    ・私事で斬合いにおよんだとき、相手を斃さず自分のみが傷を負うた場合、未練なく切腹すべき。
    ・近藤に将器があるようにかれ(土方)には組織をつくる才能があった。
    ・近藤自身、百姓型の男だから、都会的な才子がきらい、というよりもこわかったのだろう。
    ・「友情」というのは当時そういう言葉もない。明治以降に輸入した道徳だし、概念であった。当時は「忠孝」というタテの関係のモラルが男子の絶対の道徳である。しかし「友情」は現実には存在した。上州、武州の若い連中のあいだでとくにその色彩が濃厚であった。
    ・薩摩人の特質はその現実主義にある。その点、英国の外国感覚に似ている。水戸人のように理想にこだわらず、長州人のように理屈好きでもない。情勢がかわって必要とあればどういう相手とでも手をにぎるところがある。

  • 先日まで、NHK BS時代劇「新選組血風録」が放送されていましたが、原作「新選組血風録」とは随分と違っています。

    時系列に沿って展開するドラマとは違い、原作は様々な新選組隊士を描いた15編の短編集です。2話に主役として登場する沖田総司を除けば、各回の主役はそれほど著名ではありません。しかし、いずれの隊士も個性的で、その生き様・死に様に惹きつけられます。

    ただ、作者である司馬遼太郎のそれぞれの主役たちに対する愛情があまり感じません。主役として登場する隊士よりも、その隊士を処罰する土方歳三に作者の目が向いている気がします。同時期に書かれた「燃えよ剣」と同様に土方の物語といえます。

    そういう意味では案外と原作に忠実なドラマだったのかもしれません。

  • 新撰組派の私のルーツ。
    普段の隊員と討ち入りの描写がオタク心をくすぐる一冊。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「オタク心をくすぐる一冊。 」
      「燃えよ剣」の方が、よく覚えているのは、此方の方が地味なのかな?
      どちらかと言えば、知人の新鮮組好きに、京都...
      「オタク心をくすぐる一冊。 」
      「燃えよ剣」の方が、よく覚えているのは、此方の方が地味なのかな?
      どちらかと言えば、知人の新鮮組好きに、京都を連れ回された方が印象に残ってます。。。
      2013/03/18
  • 途中何度も途切れつつ漸く読了。短編集は一度途切れるとなかなか読みきれないなぁ…。そして話をどんどん忘れてしまう鳥頭な私…(・∀・; たぶん1年もたたずに新鮮な気持ちで読み直せそう(苦笑)

    [more]
    前回かなり最初の方で読むのくじけたので、もう一回頭から読み直しの巻

  • 延べ200人を超す新選組隊士。
    幹部にも平隊士にもそれぞれに物語がある。
    それぞれ、必死に時代と、そして、己と戦いながら生きていた。
    そんな熱い男達だから新選組の物語は面白く、ハズレがないのだと思う。

  • 初めて新選組の本を読もうと思っている人にオススメです。それぞれの隊士の話が書かれている短編集になっているのですが、隊士の剣の腕前や性格などが、イメージしやすいように話に盛り込まれています。非常に読みやすいので、歴史小説を読んでみようと思っている人にもオススメです。

著者プロフィール

1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語学科卒業後、産経新聞社に入社。59年「梟の城」で直木賞受賞。独自の史観を駆使し、戦後の歴史小説に新風を吹き込んだ。代表作は『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶがごとく』など。93年に文化勲章を受章。96年に72歳で死去。

「2008年 『豊臣家の人々 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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