北斗の人 新装版 (角川文庫)

著者 :
制作 : 蓬田 やすひろ 
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041290088

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  • 面白い方の司馬遼太郎

  • 北辰一刀流の開祖、千葉周作の生涯を描いた作品。

    剣の道を合理的に、わかりやすく教授していく、という当時では革新的な流派だったようで。
    (“北辰(北斗七星)”という名も、かっこいいです。)
    それを作り上げた周作さんは、無茶苦茶強く、研究熱心。そして口下手というキャラで描かれています。
    軽快な展開で面白く読める一冊。

  • 伊香保旅行の際、伊香保に縁のある話ということで、図書館で借りました。
    ほんの2,3行読んだだけで一気に周作の世界に連れていかれる感じは、さすが司馬遼太郎だなぁと思います。
    剣の道は現実とは遠いけれど、周作の考え方は今でも通じるようなものばかりで、感心しながら読みました。

  • 千葉周作を 骨太に 描く。

    馬面の馬医者を父親 幸右衛門とし、
    千葉周作との 不思議な親子関係が、
    なんとも言えない 味わいがある。
    父親の挫折、そして 母親への愛情があふれ、
    千葉周作への 想いも いいねぇ。

    千葉周作が あまり話さないひとだったという
    状況もありながらも、合理主義的な剣道の指導方法を
    編み出したことに、司馬遼太郎は 高く評価する。

    意味不明の言葉を駆逐して、『瞬息』という
    先んずれば制するという 合理にたどり着いている。
    なぜ、それにたどり着いたのかが、
    良くわからないのが 司馬遼太郎らしい物語の作り方。

    『心気力の一致』

    千葉周作は かなり筆まめだったようだ。
    そして、弟子だけで、3000人を超えるという。
    その合理的な教え方が 評判を呼んだ。

    天下一の剣術使いであろうとしたことで、
    婿養子の道から 逸脱したことになる。
    従順で、あまり決断できないにもかかわらず、
    反逆することで、自分の道を得る。
    62歳で 没する。

  • 時々、千葉周作という名が小説に出てくるがどういう人物か知らぬままだった、知ることができた。

  • 司馬 遼太郎で唯一読んだ本。
    切れの良い文章。

  • 面白い。後半にかけて一気に読ませる。

  • 坂本龍馬の師匠でもある千葉道場のお話!

  • 宮城の片田舎から江戸へ出て名を馳せる剣士へと成り上がっていく。千葉周作の剣はどんだけ凄かったんだろう。現代にはかなう人はいないんだろうな。

  • 北辰一刀流、千葉周作のかっこよさ。燃えよ剣以来に純粋にかっこいい司馬作品。繰り返してよみたい

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