- Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041290095
豊臣家の人々 (角川文庫)の感想・レビュー・書評
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太閤記→関ヶ原→城塞→そして豊臣家の人々!っていうこの究極のリレーを、本好き歴史好き司馬好きの全ての人と分かち合いたい。
長編三作のなかでちらっとしか語られなかった人物たちについての列伝。これだけ語ることがありながら長編の方ではぐっと抑えていたり、列伝では人物重視で関ヶ原の戦いが三行で終わったりする、抑制力やテンポ感が見事。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間味溢れる秀吉も、晩年の姿は痛々しくただの老害でしかなかった。それでも戦国の世を華やかにした秀吉はやはり天才だと思う。そして一代限りで幕を閉じた豊臣家は彼が作った夢物語だった。
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天下を取ろうとするのは、どういうことかと考えさせられる。
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司馬さんの秀吉への愛情?が伝わる内容
色々な角度から秀吉をみるが、大物さを感じる反面、大物ゆえの次代への執着が痛々しい。最も現代も財を成した人たちは変わらないから事件・ドラマがうまれるのか。 -
2016/1/1
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秀吉の親族たちはそう多くないのにもかかわらず、みんな翻弄されていて、不憫。
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源頼朝、足利尊氏らは源氏の宗主であり、それぞれに鎌倉、室町幕府を開く。幕府を開くためには征夷大将軍でなければならない。しかし、源氏でなければ征夷大将軍は宣下されないのだ。秀吉は源氏の姓を得ようし、足利義昭に乞うてその養子になろうとしたが承知されない。なので、秀吉は人臣最高の職である関白という資格をもって天下を治めようとした。関白は藤原氏でなければならないという。秀吉は近衛家の養子になり藤原秀吉を名乗ることで無事に関白の資格を得るに至る。
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豊臣とは楼閣の名前であるらしい。
その楼閣は大阪城の陥落とともに崩れた。
司馬遼太郎の作品




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