春いくたび (角川文庫)

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  • 角川書店 (2008年12月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041290101

作品紹介・あらすじ

戦場に行く少年の帰りを待つ香苗。別れに手向けた辛夷を支えに、春がいくたびも過ぎていた――表題作をはじめ、健気に生きる武家の家族の哀歓を丁寧に、叙情的に描き切った秀逸な短篇集。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

少年少女を主人公にした時代小説の短編集で、幕末前後の物語が中心に描かれています。叙情豊かな描写が特徴で、登場人物の健気さや哀歓が心に響く作品が揃っています。特に「おもかげ」「花宵」「春いくたび」など、...

感想・レビュー・書評

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  • 少年少女向け短編集の第一段ですが、大人が読んでも遜色ない作品ばかりです。全集にも未収録との事なので、是非おすすめしたい…。「おもかげ」「花宵」「春いくたび」が心に残りました。

  • 重苦しくないところがいい。

  • 少年少女が主人公の時代小説短編集。
    幕末前後の話しが多かったけど、義経の娘の話しなども。
    叙情豊かで、描写がにおいたつよう。
    電子書籍でiPhoneにいれたので、何度も見返して勉強したい。

  • 図書館より。
    時代小説の短編が十編収録されています。

    背表紙によるとどの短編も少年少女のために書かれたものということで、簡潔な内容で話のテーマもやはり子供にあてて書かれたものなんだなあ、と思うものが多く最後に「めでたし、めでたし」と付け加えてもよさそうなハッピーエンドのものが多かったです。

    そういうわけで展開は先読みできるものが多かったですが、それが興ざめにならず逆に「やっぱりそうきたか」と安心感を持って読むことができたのはやはり巧さによるものなのかなあ、と思います。

    ですが、全体を通して少しインパクトには欠ける感じがありました。時代小説の入門にはよさそうな本です。

  • ひどい。全然良くなかった。戦中に書かれたのかな?天皇制賛美に終始していて面白くない。まあ、こんな風にしか書けなかった時代があったと理解すべきなのかもしれないけど…間違って旅行に持って行ってワクワクしながら開いただけにただただがっかり…orz

  • 2011.3.10(木)。

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著者プロフィール

(やまもと・しゅうごろう)
1903~1967。山梨県生まれ。小学校を卒業後、質店の山本周五郎商店の徒弟となる。文芸に理解のある店主のもとで創作を始め、1926年の「文藝春秋」に掲載された『須磨寺附近』が出世作となる。デビュー直後は、倶楽部雑誌や少年少女雑誌などに探偵小説や伝奇小説を書いていたが、戦後は政治の非情を題材にした『樅ノ木は残った』、庶民の生活を活写した『赤ひげ診療譚』、『青べか物語』など人間の本質に迫る名作を発表している。1943年に『日本婦道記』が直木賞に選ばれるが受賞を辞退。その後も亡くなるまで、あらゆる文学賞の受賞を拒否し続けた。

「2025年 『山本周五郎[未収録]時代小説集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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