白夜物語―五木寛之北欧小説集 (角川文庫―五木寛之自選文庫 小説シリーズ)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 29
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041294031

作品紹介・あらすじ

ムンクの版画「叫び」におののくノルウェーの娘ジュリー-夏の怖れ。体内から湧く激しい「衝動」の正体にとまどい、旅先のオスロで自死するオリエ-ヴァイキングの祭り。明けるとも暮れるともつかない妖しい薄明が、街と森と湖をつつむ北欧の夜-その白夜の中に展げられる愛と孤独と憂愁のドラマ四編を収録。北欧を舞台に青春の彷徨を描いた香り高い五木文学の傑作集。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 20120511-0519

  • 4つの短めのお話。
    思春期、セックス、暴力、人の心の奥に潜んでいるもの。そういったものが、あまり深刻になりすぎず描かれているようです。

    面白い、感動する、考えさせらる、といった類の感想はなく、後味がいいとも悪いとも言えないのですが、つまらないわけでもないです。
    あまり頭を使わずにさらっと読める本かな。

  • 物語の根幹を貫くのは絶望の二文字だが、それでも人は生きている。
    現在書店にあふれているお茶を濁したような文章とは一線を画す、この時代の彼の文章には絶対零度の冷たさとどうしようもない暴力的な若さがあふれている。
    それを人は青春というのだろうか。

  • 第3回。

    えみりさんへ
    とても面白く読みました。ありがとう!
    昼の長い夏と、夜が終わらない冬。光と闇の世界への経過を、青春時代の心の移り変わりと重ねて描く手法が、じつにみごと。
    個人的には「霧のカレリア」が気に入っています。(加藤)

  • 第3回。<br /><br />えみりさんへ<br />とても面白く読みました。ありがとう!<br />昼の長い夏と、夜が終わらない冬。光と闇の世界への経過を、青春時代の心の移り変わりと重ねて描く手法が、じつにみごと。<br />個人的には「霧のカレリア」が気に入っています。(加藤)

  • 北欧を舞台にした恋愛メインの小説。内容というよりは所々の描写が好き。

  • 北欧を舞台にした恋愛小説。

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著者プロフィール

作家

「2018年 『人生百年時代の「こころ」と「体」の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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