雨の日には車をみがいて (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041294161

作品紹介・あらすじ

1966年。街にビートルズの曲が流れるその年の夏、ぼくは一台のオンボロ外車を手に入れた。シムカ1000。風変りな色に塗られたその車に魅せられたぼくは、女ともだち揺子の意外な成功と突然の転落のドラマを乾いた心で見つめていた。「車は雨の日にこそみがくんだわ」最後に揺子が残した言葉を忘れられずに、その夏からぼくの恋と車の奇妙な遍歴の季節がはじまる。ぼくは作家を夢みる青年だった。ぼくの愛した9台の車と9人の女たち。ぼくの青春はなにを失くし、なにを得たのだろうか?

感想・レビュー・書評

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  • 筆者のクルマと女の遍歴・・・
    こういう本が受け入れられていたというのは、ある意味幸せな時代だったなぁ、と今ではしみじみ思う。

  • 最後に乗るのがポルシェというのは、好みかもしれないけど納得。ドライバーズシートとかイタリアやイギリスのクルマに比べたら、ワクワクするようには思えないけど、だからこそ走ることだけに夢中にさせてくれそう。江上が若くもなく、さほどキレイとも言えない人に惹かれるところも何となく頷ける。そんなものはなくても惹きつける人は確かにいる。正解なんてないと思う。

  • クルマが若者の憧れではなくなってどれくらい経ったのでしょうか・・・
    クルマは男のロマンというけれど、あの時代、どれだけロマンチックな存在だったかすごくよくわかる1冊です。

    女子でもクルマが特に好きでなくても十分楽しめました。
    個人的には最初の話が好き。

  • 主人公は変わらないで車、女の人が一話ずつ変わっていく構成

    電車で一気読みやわぁ∩(`・ω・´)∩ ワチョーイ!!

    一番は、ドイツ医師と交際していた女性と、背の小さな女性!
    (●´U`●v)))))).......((((((v●´U`●)

  • 気に入った車に愛情を注いで大切に乗る。
    車にも感情があるのかな? って、そんなこと考えたりしました。
    (でも、愛情をかけすぎると、コワイことに・・ っていうお話も入っています)
    9つのお話が収録されていて、それぞれ、9種類の車種が題名になっています。
    シムカ1000 アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー 
    ボルボ122S   BMW2000CS など。
    それぞれの車を中心に展開する恋愛小説です。

  • 結構よかった。古きよき夢のマイカーライフといった感じ。
    途中、車の説明が口説く感じたり、言い回しが古くさかったりしたが、、、。


    目次

    第1話 たそがれ色のシムカ
    第2話 アルファ・ロメオの月
    第3話 アマゾンにもう一度
    第4話 バイエルンからきた貴婦人
    第5話 翼よ!あれがパリの灯だ
    第6話 ビッグ・キャットはしなやかに
    第7話 怪物グロッサーの孫娘
    第8話 時をパスするもの
    第9話 白樺のエンブレム
    エピローグ風あとがき
    解説

  • クルマは機械だけど、冷蔵庫や洗濯機とは やっぱり違う

  • 車を軸にした、美しい青春小説。ちょっと気障すぎる気が留守のは僕だけだろうか?

  • 大学に入ったばかりの時、先輩に薦められて読んだ本。それまで、本を読む男子にあまりであったことがなかったので、すごく新鮮でした。ひとつのクルマにひとつの恋。おしゃれでちょっと切ない短編集です。

  • 旧いクルマがたくさん登場する。アルファロメオ、シトロエンetc.お洒落な一冊。

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