蓮如物語 (角川文庫)

  • 角川書店 (1997年11月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041294284

作品紹介・あらすじ

「親鸞さまについておゆき」。別れ際の母の言葉を胸に刻んだ幼い蓮如。やがてその言葉が、彼のドラマティックな生き方の原点になっていく。餓えと貧しさに絶望した民衆の心に希望を与えた人、蓮如の生涯。

みんなの感想まとめ

蓮如の生涯を描いたこの作品は、親鸞の教えを基にしたシンプルながらも深い物語で、幼いころの母の言葉が彼の生き方の原点となっている。主人公の蓮如は、貧しさに苦しむ人々に希望を与えるために情熱を注ぎ、その人...

感想・レビュー・書評

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  • 童話風

  • 親鸞の教えを説いて人々を救うというシンプルな話ではある。だからこそ、蓮如の人柄の良さと情熱が伝わってくる。子供でもわかりやすい文章。この絵師のような、口は悪いが自分の世界で生きる人は小説の登場人物として好かれそう。
    母には会えなくても、蓮如は救われたのだろうか。

  • 子ども向けに やさしく書いた 
    本願寺の 貧乏な坊さんの 息子として
    うまれた 布袋丸。
    のちに 蓮如となる。

    親鸞を読んだので それなりに期待したのだが。

    蓮如の母親思い。
    なぜか 伊吹信介の母親への想いとだぶって見えた。

    蓮如は ヒトと解け合う能力があり、
    母親の言いつけを守って 立派な僧になった
    ということであるが、
    なぜか マザコン に思えてしょうがなかった。

    わかりやすく書くということの難しさを知る。

  • 蓮如の生涯について、昔話のようにやさしく書かれた作品。
    仏教の難解な言葉は一切登場せず、ただ蓮如の生き方を描くことで蓮如の教えを表現している。
    子供向けに書かれているが、大人が読んでも面白い。

  • 美しい。

  • カバー違い。

  • 読み始めたらついつい引き込まれて。

  • 祖母が読み終わったものをもらいました。文章が子どもでも読めるように大変平易になっています。私は無神論者ですが、ときどき読んでは心を落ち着かせています。ところでこれを歴史ジャンルに分類するのはおそらく間違っています。

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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