- Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041294314
感想・レビュー・書評
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青い鳥は幸福の象徴として描かれているが、最後は飛び立ってしまう。青い鳥はそもそも無いんだから、自ら幸福と呼べるものを生み出さなければならないという、ある意味ストイックな考え方については、やっぱりそうだよなという現実感溢れる感想を持たざるを得ない。
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私が文学というものに興味を持つ第一段階だったのが、この本だったと思う。<br>
まだ中学一年生だった私は、物事には答えがあるのだと漠然として思っていた。そんな染み付いた幼い固定観念みたいなものが初めて揺さぶられたのがこの一冊。教訓が身に沁みる作品はなかなか無い。これは、そうだ。とても深くて、芯が通っている。 -
誰もが一度は読んだであろう、メーテルリンクの『青い鳥』。
この物語に出て来る「青い鳥」は、幸せの象徴としてよく知られている。
私も子供の頃に、この「青い鳥」を読んだ。
そして、「あんなに大変な旅をしたのに、こんな所にいたの?」と、
物語のラストには本当に驚かされた。
その頃は、ただのお話としか捉えていなかったけれど、
これを「幸福論」としてまた違った意味で捉え、見方を変えてみると、
実に様々なことが見えてきそうな気がする。
幸せというものについて、五木氏が考える「幸福論」。 -
■説明
メーテルリンクの青い鳥からの考察
■感想
教訓的な話だった。相性があるのかいまひとつ心にひびかなかったので。 -
五木寛之氏の「青い鳥」に対するエッセイ。コレいつ買ったのかな。小6くらい?あの頃の私にはちょっと難しかった。
著者プロフィール
五木寛之の作品






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