愛について―人間に関する12章 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.59
  • (7)
  • (5)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041294376

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • I was gently sympathized with the author's idea about love. Concerning love, there is variety of styles, and all of them are not improper. I was deeply impressed by the chapter about the silent love.

  • ポリネシアンに尽きる

  • 2011.09.15.読了

  • 「情報社会とは、みずみずしい感性を伝え合う社会」
    「人生の幸福は、どれだけの感動を得たかによって決まる」
    「人間が相手とつながりたいという愛情が発露したものが性」
    「物も人も縁あるものが出会い、愛し合い、物語を作る」
    「心に愛を持ちたいのなら、大いに愛の言葉を語るべし」
    「自然に、おのずからなるものに導かれて」
    本当に本質を得たことがたくさん書かれていて、五木さん、勉強になりました。

  • 2006.4.8 松島にて

    先日講演を聴いたばかりだったので
    ☆アウシュビッツ
    極限状態におかれたとき、人は何によって
    生き延びるのか 感動
    精神的に高い生活していて繊細な人間のほうが
    頑強な肉体の持ち主より過酷な収容所生活を
    耐え抜いた
    ☆小さいものへの愛と感動が人間を生かす

  • 05/05/27

  • フムフム。様々な愛が綴られてます。同感。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五木寛之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×