朱鷺の墓 上 (角川文庫)

著者 : 五木寛之
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041294437

作品紹介・あらすじ

金沢、東の花街。五歳で杉乃家の養女となった芸妓・染乃は、界隈きっての器量よしと評判だった。時は明治38年、日露戦争の終結が噂されるなか、ロシア兵捕虜が金沢駅に降り立った。折しも染乃は兼六園で、捕虜イワーノフに窮地を救われる。蔑視に耐え愛を育み、夫婦となった二人だが、ロシアに渡る決心をした矢先、染乃がかどわかされ引き裂かれた。染乃は一人、大陸に夫を捜す旅に出る。過酷な宿命から愛への脱出、感動のロマン巨編。

朱鷺の墓 上 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだ中で最高傑作!大好きな一冊です。

    戦争や差別にも負けず、ひたすらイワーノフを愛しぬいた染乃。
    愛する人とただ静かに生きたいという信念を持ち、どんな厳しい環境にも負けない染乃に心を打たれました。

  • 花街で一番の美人で、薄幸で、でも美人なのでいろんな人が助けてくれて、商才があって、男二人にひっぱりだこで、っていうのは、ちょっとなあ…感情移入しにくい。
    金沢旅行に行くために読んだので、それなりに参考になりました。
    ひがし茶屋街や浅野川を実際目にした時には感慨深いものが。川は飛び込んでも死ねなさそうだったけれども。
    時期がよかったのか、金沢は小説に書かれているよりもずっと明るくて、人の優しい町でした。

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