朱鷺の墓 (上) (角川文庫)

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  • 角川書店 (2010年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784041294437

作品紹介・あらすじ

日露戦争間近の明治38年、金沢に捕虜として収容されたロシア士官イワーノフ少尉と宿命的な恋に落ちた花街の美貌の芸妓氏染乃。二人を待ち受けたのは偏見と迫害、そして愛する者との別離という運命だった。

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだ中で最高傑作!大好きな一冊です。

    戦争や差別にも負けず、ひたすらイワーノフを愛しぬいた染乃。
    愛する人とただ静かに生きたいという信念を持ち、どんな厳しい環境にも負けない染乃に心を打たれました。

  • 花街で一番の美人で、薄幸で、でも美人なのでいろんな人が助けてくれて、商才があって、男二人にひっぱりだこで、っていうのは、ちょっとなあ…感情移入しにくい。
    金沢旅行に行くために読んだので、それなりに参考になりました。
    ひがし茶屋街や浅野川を実際目にした時には感慨深いものが。川は飛び込んでも死ねなさそうだったけれども。
    時期がよかったのか、金沢は小説に書かれているよりもずっと明るくて、人の優しい町でした。

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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