白い罌粟 (角川文庫 緑 298-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041298039

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  • 「白い罌粟」立原正秋著、角川文庫、1971.01.30
    312p ¥340 C0193 (2019.02.05読了)(2019.01.28借入)(1981.11.10/14刷)
    立原正秋さんの作品は、日本経済新聞に連載された「残りの雪」「春の鐘」を連載中に新聞で読んだだけで、他の作品は読んだことがありません。いずれそのうち読んでみたいと思いながら、40年ほど経ってしまいました。結構作品が多いので、どれから手を付けるかということで、手が出せませんでした。直木賞受賞作ということで、図書館で借りてきました。
    直木賞受賞作の「白い罌粟」は、100頁ほどの作品です。他に20頁から70頁ほどの4つの作品が収録されています。
    「白い罌粟」と「刃物」は、高利貸しというか金融業というか、にまつわる話です。立原正秋さんは、大人の恋愛ものを書く作家というイメージだったので、ちょっとびっくりしました。高利貸しの知識をどこで仕入れたのでしょう。
    「白い罌粟」
    寺石修・高等学校の数学教師、串田次郎、三木・寺石の同僚、楠木先生・絵の先生、
    「刃物」舞台:辻堂
    長洲次郎、三堀良平・金融業者、筈見行雄・旅館経営、大木重雄・旅館経営、
    「船の旅」は、クルーズ船に乗って四人の男女が旅をする話です。
    田所秀治、妻の圭子、妻の友人・加茂健二、妻の妹・四賀耀子の四人です。
    「銀婚式」は、代々婿養子が続いている家の夫婦が銀婚式を祝うために、親族を集めて祝いの席を設けた際の話です。
    但馬健三・大蔵省勤務、但馬雪子・健三の妻、志乃・雪子の母、京助・志乃の夫、
    但馬夫婦の子供・栄子、美智子、圭子、奈美子、雪子の妹・梅子、松子、月子、
    「船の翳」は、鎌倉腰越漁港の漁師とその妻の話です。
    舞台:鎌倉腰越
    美佐、芳三、倉吉・漁師、留子、

    【目次】
    白い罌粟(100頁)
    刃物(70頁)
    船の旅(50頁)
    銀婚式(20頁)
    船の翳(60頁)
    解説  進藤純孝

    ☆関連図書(既読)
    1973年、『日本経済新聞』に「残りの雪」を連載。
    1977年、『日本経済新聞』に「春の鐘」を連載。
    (2019年2月6日・記)
    (表紙袖より)
    美術学校時代の恩師の妻を寝取り、白い罌粟の家に住む串田は、法の盲点を衝きながら高利貸しを踏倒して暮らす不思議な男。高校教師寺石は、常に超然とした串田の虚無的な眼につまずき、いつしか狂気の世界に迷い込んでゆく…。直木賞受賞の表題作のほか己のモラルに徹して非情に生きる一金融業者を描く「刃物」等4篇の異色作品集。

  • 世俗的な普通の小説らしい小説で、
    この著者らしさを別段感じるところがなかった。
    読後感があんまり良くない。
    初めて著者の作品を読んだが、他の作品は読まない。

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