宇宙の声 (角川文庫)

  • 角川書店 (2006年6月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041303207

作品紹介・あらすじ

あこがれの宇宙基地に連れてこられたミノルとハルコ。”電波幽霊”の正体をつきとめるため、キダ隊員とロボットのプーボと訪れるのは不思議な惑星の数々。広い宇宙の大冒険。傑作SFジュブナイル作品!

みんなの感想まとめ

宇宙を舞台にした冒険物語が二つ収められており、魅力的なキャラクターたちが繰り広げるストーリーが楽しめます。表題作では、宇宙での仕事に憧れるミノルとハルコがロボットのプーボと共に活躍し、さまざまな惑星を...

感想・レビュー・書評

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  • 星新一=ショートショートのつもりで買ったのですが、これは宇宙を旅するお話が2作入っています。
    表題作の『宇宙の声』は、宇宙での仕事に憧れるミノルとハルコが、ロボットのプーボと一緒に宇宙で活躍する話。『まぼろしの星』は父に会いに、ノブオとペロが次々と星を巡る話。
    絵も可愛いし、それほどブラックなところもなく、子ども向けなのかな?? どっちも子どもたちが利発すぎて可愛いです。

  • 宇宙の声とまぼろしの星の二つの話。
    プーボはすごく愛らしい!!
    オロ星での拮抗はとてもおもしろかった。

    まぼろしの星はどこへたどり着くかわからない中でいろいろな出来事が起こる話。やはり犬のペロがかわいい。

  • SF/ジュブナイル/アドベンチャー
    絵が可愛すぎて和む。
    小学校の国語の教科書に載せるとか、アニメにして放送するとか、何とかしてできるだけ多くの人がふれあうべき物語だと思う。

  • 星新一らしい話。宇宙の声、まぼろしの星というお話が2つ入ってる文庫本。
    その中でも話が数ページに分かれているので、読みやすかった。
    書くからには、何か伝えたい事があったのだろうと思いながら、読了。

  • 「宇宙の声」3

    著者 星新一
    出版 角川文庫

    p41より引用
    “学問的に面白い研究であり、それはついに成功した。
    しかし、とんでもない植物ができてしまったのだ。”

    ショートショートの代名詞とも言える著者による、
    中編二作を収めた一冊。
    幼なじみの二人が、
    ある日公園で気を失ってしまって・・・。

    上記の引用は、
    表題作の中の一文。
    単行本の出版は昭和44年ですが、
    現在の遺伝子組み換え作物の出現を予言しているかのようです。
    あまりに人間にとって便利なあり方を自然に求めすぎるのは、
    この一文のような結果になりかねない、
    とも言えるのではないでしょうか。
    この著者に珍しい中編作品なので、
    ショートショートだと思って購入すると、
    長い作品が苦手な人は辛いかも知れません。

    ーーーーー

  • いろんな星が出てきておもしろかったです!

    星さんのは、ひとつの話でその話で伝えたいメッセージが明確にわかるんだけど、児童書っぽくない。
    メッセージが1つじゃないからかな。
    だから淡々と読めるけど、読了感がある。

  • 今回は短編集というよりは、中編という感じ。
    でも、一つ一つの話は短くまとまっているので、授業の合間でも区切りよく読めました。

  • 挿し絵の量やどこか文体や物語の組み立てが対象を低年齢向けにして作られたもなのかも。これを読むのがもう少し昔なら面白かったのかも知れないが、今では漢字をつけたり行間を詰めてた方が受けとる印象は良かったか。

    話はじっくりと論理の積み重ねをつけていくように課題を乗り越えていく主人公が、宇宙を舞台にした冒険をしていく話なのだが、淡々とした流れがどうも話の最中に降りかかってくる問題にリアル感が感じさせられなくなってしまっていた。問題をどうやったら解決できるかという実践をなるべく科学や生物みたいな部分の初歩知識を使っていくという部分がキモ。

  • ・8/14 読了.少年ジュブナイル物が2編の本だった.シチュエーションや展開がどちらも似ていたな.歯切れのいい文体ですらすら読めた.

  • わくわく

  • さしえがとてもかわいい!
    出てくるペットのキャラに、激萌え!

  • 借本。
    面白いと言えばそうだけど、ちょっと子供向けかも?
    SFが苦手な人でも読める本だと思いました。

  • プラスチックロボット『プーボ』が可愛いと思う。主に、子供が宇宙で活躍する感じなのが2作。

  • 読みやすくて絵本みたいで可愛いです。
    同い年の幼馴染の間柄にもかかわらず「ハルコさん」と呼ぶミノルにきゅん(そこか)
    プーボのビジュアルに思わず和み噴出しました(笑) みかん・・・!?
    ぺロは「クレしん」のシロのイメージ。白くてかしこくてわたあめとか出来そう(笑)

  • とてもシンプルな少年少女が主人公の冒険小説で、子どもの小説の入り口に、ぴったりだと思いました。ショートショートではないですが、舞台となる多種多様な星や、無駄のない文運びは星さんらしさ全開でした。

  • 「宇宙の声」
    滅ぼされそうな星。
    これほどまでのものを作り出せたとしても、それを終息させる術がないのに地上に放ったら立ち向かえないだろ。

    「まぼろしの星」
    父を探しに行くが。
    最後まで無事に辿り着くことが出来たからいいが、宇宙船が無くなった時の絶望は色んな意味で忘れられないな。

  • 少年向け冒険小説

  • 子供から大人まで楽しめるジュブナイルSF
    展開が早いのでスラスラ読めて、しっかり星新一先生の世界観を味わえた。

  • 大きく2つのストーリーからなり、どちらも宇宙探検がテーマ。
    さくっと読めるが私はバラエティに富んだショートショートの方が好みかも。
    想像上の惑星の設定に筆者らしさを感じました。

  • S(すこし)F(ふしぎ)な話

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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