- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041303207
作品紹介・あらすじ
宇宙基地に連れてこられたミノルとハルコは、奇妙な"電波幽霊"の正体をつきとめるため、基地隊員のキダ、特殊ロボットのプーボと広大な宇宙空間へ旅立った。ものすごく攻撃的な鳥が支配するテリラ星、あらゆるものを食べつくす恐ろしい植物に占領されたオロ星、かぶと虫のような怪虫に滅ぼされてしまった無人の星など、果てしない宇宙で彼らは大活躍!すばらしい空想の世界に読者を誘う、傑作ジュブナイルアドベンチャー。
感想・レビュー・書評
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星新一=ショートショートのつもりで買ったのですが、これは宇宙を旅するお話が2作入っています。
表題作の『宇宙の声』は、宇宙での仕事に憧れるミノルとハルコが、ロボットのプーボと一緒に宇宙で活躍する話。『まぼろしの星』は父に会いに、ノブオとペロが次々と星を巡る話。
絵も可愛いし、それほどブラックなところもなく、子ども向けなのかな?? どっちも子どもたちが利発すぎて可愛いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宇宙の声とまぼろしの星の二つの話。
プーボはすごく愛らしい!!
オロ星での拮抗はとてもおもしろかった。
まぼろしの星はどこへたどり着くかわからない中でいろいろな出来事が起こる話。やはり犬のペロがかわいい。 -
SF/ジュブナイル/アドベンチャー
絵が可愛すぎて和む。
小学校の国語の教科書に載せるとか、アニメにして放送するとか、何とかしてできるだけ多くの人がふれあうべき物語だと思う。 -
星新一らしい話。宇宙の声、まぼろしの星というお話が2つ入ってる文庫本。
その中でも話が数ページに分かれているので、読みやすかった。
書くからには、何か伝えたい事があったのだろうと思いながら、読了。 -
いろんな星が出てきておもしろかったです!
星さんのは、ひとつの話でその話で伝えたいメッセージが明確にわかるんだけど、児童書っぽくない。
メッセージが1つじゃないからかな。
だから淡々と読めるけど、読了感がある。 -
今回は短編集というよりは、中編という感じ。
でも、一つ一つの話は短くまとまっているので、授業の合間でも区切りよく読めました。 -
・8/14 読了.少年ジュブナイル物が2編の本だった.シチュエーションや展開がどちらも似ていたな.歯切れのいい文体ですらすら読めた.
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わくわく
著者プロフィール
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