ごたごた気流 (角川文庫 ほ 3-9)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041303238

感想・レビュー・書評

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  • 全体にくどいが「追求する男」「条件」が面白かった。

  • 「門のある家」「重なった情景」が特に好きです。

  • 星さんはじめてです。前に何かの短編で読んで、読んでみたいなぁと思っていました。
    読むのは遅いのですが、スイスイ読めました。
    なんとなく星さんがどんな作家さんなのかわかってきました。

    見物の人、すなおな性格、追及する男、門のある家
    がおもしろかったです。

  • 読了。
    追求する男
    あそこでやめておけば…と
    後悔してももどれない。
    一晩考えたところで熱くなった人の頭は冷却出来ない。
    なんか思わせるところがある話でした。
    短い話はテンポが良くて好きです。

  • 「見物の人」は今のインターネットとセキュリティ時代
    だいぶ近い状態になっているのでは。
    もうちょっと余韻を残した話が好きだなぁ

  • 単純な性格なのか、星さんの本を読むたびに「なるほどなぁー」と感心させられてます。

  • 【門のある家】―短篇。
    高級住宅地にある一軒の邸宅。誰であろうと自分の役割を弁えた面子が揃うことで構成される「家族」。この掌編が家族の物語であるからこそSFだが、実際、会社というのはこういうところではないだろうか。(2008.12)

  • 星新一の短編集です。
    ショートショートよりは長く、ストーリがあって面白いですね。
    『門のある家』がこの中では一番好き、かな。

  • 表紙に釣られたとかそんなことは断じて、ない
    門の話が個人的に好き

  • 星新一作品にしては一話一話が長め、短めが好きな人向けではないかな、おすすめは「命の恩人」「条件」。ショートショート12編。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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