本陣殺人事件 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.66
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本棚登録 : 2990
感想 : 286
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304082

作品紹介・あらすじ

一柳家の当主賢蔵の婚礼を終えた深夜、人々は悲鳴と琴の音を聞いた。新床に血まみれの新郎新婦。枕元には、家宝の名琴”おしどり”が……。密室トリックに挑み、第一回探偵作家クラブ賞を受賞した名作。

感想・レビュー・書評

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  • 「横溝正史を1,2ヶ月に1冊のゆるいペースで読み返していこう」と決意しての記念すべき一冊目は金田一耕助最初の事件『本陣殺人事件』他中編2編でございます

    まぁ、話の中身については淳水堂さんや地球っこさんが素晴らしいレビューをあげていますのでそちらを読んで下さいw
    あとおそらく近いうちにおびーが良いのあげんじゃね?(鼻ホジホジ)

    もう私のレビューなんて淳水堂さんへの中継地点で十分です
    むしろ使命感を持って中継地点の任を果たしたい

    あーでもさすがに最初の事件だけあって、まだ金田一耕助のキャラクターがふわふわもこもこしてたかなくらいは書いておこうかな
    いやもこもこはしてないわ!

    それにしてもやっぱ横溝正史は角川文庫やわ〜
    角川文庫がしっくりくるわ〜
    まぁできれば杉本一文氏の表紙が良かったんですがね
    横溝正史ファンの方たちには絶対同意して頂けると思うんですが、横溝正史と言えば杉本一文氏の表紙ですよね
    まとめサイトとかあるんで懐かしく眺めたりしております

    というのも、わい全部持ってたんよな〜
    横溝正史の角川文庫
    100冊くらい?
    プチ勘当中に親父に全部捨てられちゃったんだよね〜
    惜しいことしたな〜
    凄い数の海外の古典の探偵モノとか秘蔵のエロ本コレ○○ョンとかも全部捨てられちゃったんよ(伏せ字が意味ないとこ!)
    ほんともう犯罪だわ
    ハヤカワのクリスティ文庫とかも全部揃ってたのに!

    うん、ゆっくり読み返していこう
    先は長いぜ!

    • 土瓶さん
      そうそう。
      実は絵文字というのは鉄砲と一緒に種子島に伝来されたもので。
      って、なんでやねん!
      そうそう。
      実は絵文字というのは鉄砲と一緒に種子島に伝来されたもので。
      って、なんでやねん!
      2023/08/08
    • 1Q84O1さん
      そして、あの織田信長が鉄砲と絵文字を導入して勝利を収めたのが長篠の戦いですよね
      当時、絵文字の破壊力は凄かった!
      そして、あの織田信長が鉄砲と絵文字を導入して勝利を収めたのが長篠の戦いですよね
      当時、絵文字の破壊力は凄かった!
      2023/08/08
    • ひまわりめろんさん
      そして、ゆーさん❤の破壊力といったら!歴史は繰り返す!

      よし、わいが一番いい感じにまとめたな(≧∇≦)b
      (自己評価甘め)
      そして、ゆーさん❤の破壊力といったら!歴史は繰り返す!

      よし、わいが一番いい感じにまとめたな(≧∇≦)b
      (自己評価甘め)
      2023/08/08
  • 『本陣殺人事件』
    日本家屋には不向きとされた「密室の殺人」を描いた『本陣殺人事件』は、金田一耕助の初登場作品。
    旧家を舞台に登場人物が皆曲者揃いとは、(まだ数冊しか読んでいないが)これぞ横溝作品だ。これで面白くならないわけがない。
    金田一はアメリカで出会ってから、世話になっている久保銀造おじさんによって事件の現場に呼び寄せられる。
    トリックが金田一の実験によって見破られる瞬間は、当時の読者には圧巻だったに違いない。
    明らかになった真相は、時代のせいだけには出来ない狂気を孕んだ理不尽なもので、憤りさえ感じてしまう。なんともやりきれなさが残る結末だった。

    『車井戸はなぜ軋る』
    金田一は直接関係ないものの、明敏な頭脳の持ち主によって、書簡というかたちで事件の真相が明らかになる。切羽詰まった書簡の文章が自然と頭の中で映像化され、思わず「ギャッ」と叫んでしまいそうになる。
    心理的に追い込まれていく感じが、サスペンス調で3作品のなかでは1番どぎまぎ。

    『黒猫亭事件』
    『本陣殺人事件』を小説として書きつづっていた作家Yは、金田一耕助と初めて対面したときに「顔のない屍体」の事件を書きたいと伝える。
    その後、金田一より顔のない屍体事件である『黒猫亭事件』の書類が送られてくる。
    犯人の生への執着、新しい人生への渇望というものが、絡まった糸のようなトリックを作り上げたのだろう。
    二転三転しながら事件の真相が暴かれていく瞬間は快感。
    金田一を「耕ちゃん」と呼ぶ、中学時代の同窓生風間俊六が登場。誰もが(特に女性)が惹きつけられる悪い男。これからも、もっと登場してくれないかな 笑

    どの事件も真相が暴かれていく展開は、文句なしに面白かった。
    ただこの時代だからこその、そして閉塞的な田舎という環境、封建的な家族制度だからの動機は、事件が解決されたとはいえ残された者の心に影を落とす。
    ややもすると、事件のおどろおどろしさのみが際だってしまいそうなところを、金田一の頭脳とキャラが探偵小説の醍醐味、面白さへと導いてくれた。

    愛嬌があって、勢いづいて吃ったときにも周囲を笑わせるようなおおらかさを持っている金田一耕助。服装にも頓着しないし、かっこよさなんてものからは程遠い。
    それでもスズメの巣のような頭をかき回す姿には見守ってあげたくなるし、ひとたび事件を解決するとなると何とも頼もしい。
    ハードボイルドな探偵もいいけれど、ときには彼のような母性本能をくすぐるタイプの探偵さんもいいんだよね~

  • 【本陣殺人事件】

    これが…噂の本陣殺人事件……⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝
    なるほどなるほど…!!



    横溝正史と言えば……!?

    『犬神家の一族』
    『悪魔の手毬唄』
    『八つ墓村』

    と並ぶほど有名な『本陣殺人事件』

    アメリカから帰国した金田一耕助初登場の作品である———。

    ……アメリカっ?!((( ;゚Д゚))
    金田一耕助はサンフランシスコのカレッジを卒業していたのですね〜。
    シリーズ6冊も読んでて知らなかった…(^▽^;)
    刊行順に読まないのは如何に恐ろしいことかが分かりますね笑笑


    そしてお恥ずかしながらググる。
    本陣とは……江戸時代以降の宿場で、身分が高い者が泊まった建物。大名や旗本、幕府役人らが利用した。
    原則として一般の者を泊めることは許されておらず、営業的な意味での「宿屋の一種」とはいえない。
    宿役人の問屋や村役人の名主などの居宅が指定されることが多かった。(Wikipedia)


    ふむ。
    とにかく格式高い家柄での殺人事件てことで。笑

    当主(賢蔵)の元に嫁入りしてくる女は、小作人の娘。
    明るく教養があり、女学校の教師である彼女に惹かれ、周りからの反対を押し切り結婚を決める。
    しかし婚礼の夜、事件が起こる。
    3本指の指紋が残る現場。
    嫁の叔父(久保銀蔵)とアメリカで知り合った金田一耕助が現場に赴く——。


    この作品は読んでおきたい作品。
    ミステリーを読む上で、知識としてよく挙げられている。
    読んでみて理由がわかった(。-∀-)
    これはすごい。

    何がすごいって——って書きたいが、書けない笑
    1箇所ものすごく気に入った点が……♡
    書けないけど笑笑

    他作品にはない魅力が満載。


    【車井戸はなぜ軋《きし》る】

    めちゃめちゃ面白い(°д° )!!

    父親が同じ腹違いの息子2人。
    この2人は、目が二重と一重以外は見分けが付かないほどそっくり。
    大助は金持ちで本家の息子。伍一は分家で育ての父親が自殺した貧しい息子。
    伍一は大助に嫉妬していた。
    この2人が戦争へ。やがて復員したのだが、伍一は戦死。
    大助は両面を負傷し義眼で帰ってきた——。


    大助の妹、鶴代が、兄、慎吉に対して送っていた手紙の内容で話が進む。

    登場人物の状況と事件の真相が少しずつ描かれ、どうなるのかが気になり一気読み。

    二転三転する真実に驚愕でした。
    おもしろい!!


    【黒猫亭事件】

    黒猫亭で起きた顔無し死体のトリック!

    お見事(*゚∀゚)!!


    改装中の黒猫亭の庭先で、女性の死体が掘り起こされる。
    その死体の顔は判別不可能であった。

    金田一耕助の小説を公認で執筆するY氏の話から始まる。
    金田一との出会いが書かれており、ここから始まったのかぁ〜と感慨深い。

    顔無し死体と言えば…とのトリックを語る2人だったが、ある日金田一が類似の事件に携わり、Y氏に手紙を送ってきた。

    小説内のこんなエピソードがすごく好き♡
    実在するかの様な2人のやり取りが堪らない。
    私が読んだ事のあるシリーズモノで初めてだと思う。(〃´-`〃)♡

    顔無しトリック+タイトルからポーを連想させるのも、ミステリーにおいてミスリードさせる要因かなと警戒する。
    犯人当てはとっくにあきらめていますがね(^▽^;)


    金田一シリーズ、次に読むのはいよいよ『犬神家の一族』かな。
    楽しみ(*´艸`)♡

  • 言わずとしれた金田一耕助シリーズ第一作。
    陰鬱でおどろおどろしい雰囲気。なのですが、神秘的な雪密室で起きた惨劇と事件に用いられた様々な日本古風なガジェット、それらを合わせる事で、どことなく美しく妖しい雰囲気を醸し出していて夢中になって読んでしまった。
    横溝作品は未読だったんですが、他のシリーズも早く読みたい。

  • 金田一耕助が最初に登場した『本陣』をはじめとする初期の三つの事件。
    この三つの事件から分かった金田一耕助の来歴はこんな感じ。

    ●十九歳で、同窓生の風間俊六(『黒猫亭』に登場)と共に東京に出て大学に通う。
    ●1930年代:なんかふらりと渡米してしちゃった。アメリカでは毎日ぶらぶら暮らして危うく麻薬中毒患者となりそうなところを日本人街で起こった殺人事件を見事に解決!それを見た日本人実業家久保銀造(『本陣』の関係者)が耕助のことを気に入り、パトロンになった。この時耕助はアメリカのカレッジの学費を出してもらってる。金田一耕助はアメリカの大学を卒業していた!!もじゃもじゃボサボサよれよれだけどアメリカの大学卒業って、この時代にすごい経歴ですよね。
    ●1930年代半ば:日本に帰り、久保銀造から費用をせしめて探偵事務所を開設する。初めは「門前雀羅(もんぜんじゃくら)、事務所には閑古鳥」状態だったけれど、大阪で起きた大事件を見事解決し、日本中にその名前を轟かせ、警察の上層部とも知り合いになる。
    ●1937年(昭和12年):24、5歳で『本陣殺人事件』を解決する。この時知り合った磯川常次郎警部とは、今後も岡山県で起きる事件で組むことになる。
    『本陣殺人事件』は、「疎開中の横溝正史が、村の人々から聞いた話」という体裁となっている。
    ●1940年くらい:召集されて、中国や南洋の戦地を転戦する。(終戦後、そのまま「獄門島」に向かう。)
    ●1946年(昭和21年) :34、5歳。『獄門島』事件の帰りに、岡山に疎開していた探偵作家・Y(横溝正史)を訪ねる。ここで横溝正史は正式に金田一耕助の記録作家になり、親交が始まる。
    『車井戸はなぜ軋る』もこの年の事件。
    ●1947年(昭和22年):探偵事務所はもう閉めたらしい。召集時に閉めたのかな。
    終戦後、同郷で同窓生の風間俊六と再会する。風間俊六は建築業の親分となり、茶目っ気と男気があり、鋭さも若々しさも持っている男で、金田一耕助は、風間の二号だか三号だか十七号だか…がやっている旅館に住まわせてもらっている。(『黒猫亭事件』)
    金田一耕助のパトロンは、久保銀造と、この風間俊六の二人に増えました 笑

    なお、金田一耕助が警察と合同捜査できるのは「警察上層部の推薦状」を持っているからということ、そして人を惹きつける性質のためついついみんなが助けてしまうという人柄のため。
    金田一耕助の捜査方法は、「警察による足跡捜査や、指紋検出から得た結果を論理的に分類総合して推理する」という方法です。

    『本陣殺人事件』
    終戦を迎えた横溝正史は「これからは本格小説一本でやっていこう」と決意する。
    横溝正史が取り上げたテーマは「日本家屋における密室殺人」。どうやらこれが日本の推理小説初の密室殺人事件のということ。

    昭和12年。
    江戸時代には宿場の本陣であった一柳家で、40歳で当主で賢蔵氏と、27歳で元女学校の教師の克子の婚礼が行われた。
    その明け方に鳴ったまるで引っ掻くような琴の音。そして悲鳴と倒れるような物音。
    人々が夫婦の別宅に飛び込むと、そこには惨殺された夫婦の死体があった。
    入り口はすべて閉ざされ、庭に積もった雪には足跡もない。
    そこへ登場した金田一耕助という探偵。そしてまた琴の音が響き…。

    ===
    動機が、没落する田舎の旧家で代々の気質が組み合わさって起こったかなり特殊なものになっている。それでも当時の閉鎖的な村の因習やら、登場人物たちの気質やらを考えると、この時代の本人たちにしてみたらそうなるしかなかったのか…と思えてしまう。
    犯人は密室にするつもりはなかったのに、偶然の出来事と、犯人の心理が大きく動いたたために結果的に密室になった、ということがより劇場的になっている。

    『車井戸はなぜ軋る』
    K村の名家本位田家は、先代夫婦が車井戸に身を投げたことにより没落を辿っていた。
    現当主の庄次郎は名家の跡取りとして鷹揚に育っていた。しかし彼には母親違いで小作人の伍一がいた。
    二人は出兵し、庄次郎だけが戻ってきた。だが彼は盲目となり、人が変わったように暴力的な性格となっていた。はたして帰ってきたのは本当に庄次郎なのか。

    『黒猫亭事件』
    横溝正史は金田一耕助に「”顔のない死体”の推理小説って、だいたいが入れ替わりなんだよね。それだけじゃない”顔のない死体”推理小説が書きたいなあ、なにかいいネタないかい?」と聞いてみた。すると金田一耕助がこんな事件を提供してくれた。

    色町の酒場「黒猫」の裏庭で、顔の判別がつかない女の死体が見つかった。「黒猫」の女将のお繁かと思われ、亭主の大伍の行方が捜索される。
    だがこの夫婦にはそれぞれ密会の相手がいたらしい。お繁の男は建設業の親分の風間俊六。大伍の囲い女はお艶。
    それではこの死体はお艶なのか、お繁なのか?

  • 金田一の朴訥とした人柄・風貌と、事件の凄惨さ・奇怪さがケミストリー。いつもながらじっとりとした湿り気をもっている。「本陣殺人事件」は密室殺人、「黒猫亭事件」は顔のない屍体という、推理ものの常套型・公式を破ろうとする試み・挑戦状に思えた。面白かった。

  • 昔、石坂浩二さんの金田一シリーズが好きで、その時に有名な作品は一通り読みました。中学~高校時代だったので、トリックは理解していたけど、肝心の殺人に至る物語を表面的にしか理解出来ていなかった事を痛感しました。改めて、時間が掛かっても読み返そうと思います。

  • 金田一シリーズの1作目。
    自分にとっても初横溝作品。
    3つの中編からなる小説。
    どれも殺人事件。
    内容を書くとネタバレになってしまうの書きませんが、今読んでもしっかりとミステリーしている良作。
    悲しい話が多かったです。

  • わー。昔の表紙が復活している!やっば、角川文庫の金田一シリーズはこのおどろおどろしい絵でないとね。(笑)つーか、コワイ!
    読了は確か学生時代です。
    金田一耕助初登場の事件譚にして、その耽美的世界といい、個性的な登場人物といい、和風密室の謎といい、金田一が関わるにふさわしい難事件です(!)
    その大仕掛けの密室トリックや、現代ではいまいち馴染めなくなった動機にしても、古き良き時代の探偵小説を満喫できる作品でした。
    金田一初登場時の設定も面白い。

    • 深川夏眠さん
      やっぱり表紙は杉本画伯の絵がいいですよね……(´・ω・`)
      やっぱり表紙は杉本画伯の絵がいいですよね……(´・ω・`)
      2013/04/16
  • 『陰摩羅鬼の瑕』を読んだら、どうしても『本陣殺人事件』が読みたくなってしまった。
    随分久し振りの再読だったので、金田一耕助シリーズの語り手がY氏……もとい、横溝正史本人と気付くのに少しかかってしまった。そうか、伝聞調でストーリーが進むのだったっけ。
    3編からなる1冊。表題の『本陣殺人事件』はまさしく『陰摩羅鬼の瑕』につながる部分がありつつも、趣きは180度違う。機械仕掛けのトリックも、物語の装飾如何で受け取る印象も深刻になる。琴と不審人物と雪……事件の背景としてこれ以上のものはないよなあ。
    『車井戸〜』も『黒猫亭〜』も、人間の業の深さというか、ムラ的因縁とか、その辺の湿っぽさが壮絶だ。謎やトリックはもちろんのこと、そういった人間的背景が時代感も伴って物語に陰影を与えてるように感じる。
    それにしても…………金田一耕助というキャラクターは、魅力的でずるいよなあ。事件の合間を飄々と飛び回る。「金田一耕助」だからこそ、この一連の事件簿はたまらなく面白いのだろう。他も改めて読み直してみようかな。

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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