蝶々殺人事件 (角川文庫 緑 304-9)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304099

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだ横溝作品。オペラ界が舞台で、ロマンチックで劇的で、美しくてしかも素晴らしい推理小説です。探偵由利先生大好きです。金田一作品だけではなく、これ以外の由利先生の作品も再発行して欲しいな〜。

  • 由利麟太郎&三津木俊助

  • 緑三〇四 9<BR>
    『蜘蛛と百合』『薔薇と鬱金香』を併載。<BR>
    角川文庫の横溝正史作品番号9にして初めて金田一耕助の登場しない一冊。他の作品でも度々登場する由利麟太郎・三津木俊助の師弟コンビが名探偵振りを発揮している。これが慣れてくると小気味良く面白い。<BR>
    1973/8初版

著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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