悪魔の寵児 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 453
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304129

感想・レビュー・書評

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  • エロいよぅ・・グロいよぅ・・。

    それにしても、よくまぁこういう殺し方を思いつくなぁ・・。と、いや感心はしませんが。
    犯人は、“そう来ますか”という方でした。いつの世も人の業とは恐ろしいものです。

  • 推理小説…ではなかった、私的には。

    エログロ要素が大きすぎたかな。
    おどろおどろした具合は、最初嫌いじゃなかったのだけど。
    ま、正月に「悪魔の」みたいなタイトル読み始めた私が、時期のチョイスをミスったかな。
    しかし結局狙われ始めた人たちがほぼ助からなかったなぁ。
    金田一の推理は間に合ったと言えないのではないかなってところが推理小説と思えないとこかも。

  • 2017/09/06読了

  • 金田一耕助ファイル#15

    まさに表紙通りの作品(電子版表紙)。
    いつも思うけど表紙が何とも言えないです。内容をよく表わしているというか。
    記者の水上さんの視点で話が進むので、金田一先生があまりに活躍していないのが正直残念でした。犯人は意外というほど意外でもなかった気がします。

  • 金田一耕助シリーズの長編作品でしたが、意外な人物が犯人なのだろうな?と、これまでのシリーズの話の流れから想定していたのですが、その想定が個人的には当たっていましたね!
    でも物語には、かなり凝っている内容であり、ミステリー作品としては秀逸であったと思います。
    次の金田一耕助シリーズ作品にいってみようと思います!

  • これはやばい、何がやばいって、表紙がやばいし。今のは表紙が変わってしまったみたいだけど、図書館で借りた昔の表紙は、もう人種差別やらわいせつ指定やら、もういろいろありすぎてやばい。話の流れも強烈で、今やこんなストーリーは許されんだろう的なぶっ飛びっぷりで、いや、もしかして戦後のこの時期はこれだけドロドロしていたんだろうか、って話には聞いたこともあるけど、ともかくこのカルチャーギャップというか、日本の戦後の混乱を本当の意味で理解できる本なのではないか、などと知ったような口を聞いてみる。
    あと、雨がべちょべちょ降るという表現にはやられた。

  • 1958年発表。
    戦後、闇行為で財を成した精力絶倫の新興実業家の愛人が次々と殺害される。

  • 胸をはだけ、乳房をむきだしに折り重なって発見された男女。 すでに、女は息絶え、白い肌には無気味な死斑が浮きでていた。情死を暗示する奇妙な挨拶状を遺して死んだ美しい人妻。不倫の恋の清算か?闇行為で財をなしたしたたかな実業家の周辺につぎつぎ起こる猟奇殺人事件。ジメジメと湿った雨の日に、亡霊のように現われる〈雨男〉、消えた死体の謎…。金田一耕助の鮮やかな推理の冴え!

    発表年:1958年

    角川文庫(1974.03)

  • 13冊目

  • 読後の後味の悪さでは金田一シリーズ随一だと思う。事件の猟奇性・エログロ性のレベルも相当高い上に、殆ど罪のない人間がバンバン死んでいく。おまけに寝取り(?)描写まである。
    犯人は結構意外かもしれない。しかしエンターテイメント性は低いかもしれない。

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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