幽霊男 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

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レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304143

感想・レビュー・書評

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  • まさに“猟奇曼荼羅”といわんばかりの、眉を顰めたくなるような猟奇連続殺人が展開。
    幽霊男は誰なのか、彼が殺人犯なのか・・混乱しつつラストへ・・。
    奇妙な痴情の縺れの果てに、犯人はクズ変態だったあの方でした。

  • 多分初めて読んだ。面白かったけど、金田一は何もしていないような気がしてならない。

  • 2017/11/10読了

  • 金田一耕助ファイル#10

  • 年末ギリギリに読み終えました。さすがに金田一耕助シリーズの長編だけに、二転三転の展開で、最後まで犯人が誰なのか?分からず、トリックや事件の背景もよく練られていましたね。特に、この作品は少しの読み飛ばしも大事な場面を見逃すことになるので、些細な部分まで気を配って読む必要がある作品でした!

  • 金田一ジッチャンの方の事件簿。
    孫の金田一少年の事件簿ともども、酌むべき事情のある犯人が多い中で『迷路荘の惨劇』と並んで、完全に犯人が悪人のパターン。

    この作品では、金田一が犯人その他に出し抜かれる機会が多く、その度に「畜生、畜生!」と髪を掻き毟って地団駄を踏むので、映画版の石坂浩二のイメージで読むと非常に滑稽で面白い。

    推理小説というよりは、幽霊男 vs 女怪「マダムX」vs 金田一という、三つ巴の冒険小説といった趣の作品。

  • 等々力警部が真っ先にホテルのバスルームへ飛び込んだ。そこには、湯を真っ赤に染めて浴槽に浮かぶ全裸の女の死体が!ブームに乗って大いに繁盛する、いかがわしい興味本位のヌードクラブ。そこに所属する3人の女が次々に惨殺された。それも金田一耕助や等々力警部の眼前で…。かつてないほどの屈辱を味わった名探偵の闘志が燃える。横溝正史の怪奇ミステリー。

    発表年:1954年

    角川文庫(1974.05)

  • 金田一シリーズには珍しく、舞台が都会、伝説や迷信など出てこない、動機がけっこう浅い、人間関係のドロドロが薄め
    探偵推理小説というよりはホラーチック!
    幽霊男の発案者と実行犯が異なるとか、マダムXの正体とかは面白かった
    マリ殺害の理由や、鮎子の蝋人形の搬入方法など金田一がしてやられて悔しがってばかりいる作品…
    死体が芸術的に飾り立てられているので映像化に最適

    2012/10/31-11/2

  • 好きな作家なのですが、この作品はちょっといまいちな感じ。誰がどうなっても別に驚かないし、犯人はもう別に誰でもいいと思ってしまうくらい登場人物たちに魅力が感じられなかった。

  • 「幽霊男」をゆれお、と読ませてPNにするというw

    昭和のヌードモデル派遣会社とか、ストリップ劇場とかの舞台裏が覗けて楽しい。
    そういう設定なので、美人でビッチなおねーさんがいっぱい出てくるのもいい(´∀`*)

    犯人は怪しい人が犯人だったけど( ・ノェ・)コッソリ

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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