幽霊男 金田一耕助ファイル10 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

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  • 角川書店
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本棚登録 : 499
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304143

作品紹介・あらすじ

湯を真っ赤に染めて死んでいる全裸の女。ブームに乗って大いに繁盛する、いかがわしいヌードクラブの三人の女が次々に惨殺された。それも金田一耕助や等々力警部の眼前で――!

感想・レビュー・書評

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  • 江戸川乱歩の怪奇シリーズや怪人二十面相などを彷彿とさせられる作品。一風変わった舞台設定、連続殺人事件と活動的な金田一耕助の行動展開が、他の作品と少し趣を異にする印象。

  • 血みどろで陰惨で猥雑。何回も「あれ?こいつじゃないの?」ってなって楽しかった。
    ただのボーイが金田一と分かるシーンは爽快だし意外。あんなことするんだ。
    犯人がただの残忍なサディストで終わらないところも嫌な気分にさせられて好き。警部、もっと言ってやってください。

  • 江戸川乱歩風。
    金田一が変装したり、いままでの印象と違う。、

  • 後半の真犯人パートの前からちょっとわくわく。
    金田一耕助ぜんぜん活躍してないんじゃないか?
    いつも通りか…
    自分の前で犯行されたことに憤慨していたが、
    もはやいつも通りすぎて、
    耕助が怒ってることが逆に面白く感じる。
    犯人側は殺人アートなので、見立て殺人的な面白さはない。
    犯人側目線も少し出てくるので、
    犯罪小説ぽい。

  • タイトルほどではない

  • まさに“猟奇曼荼羅”といわんばかりの、眉を顰めたくなるような猟奇連続殺人が展開。
    幽霊男は誰なのか、彼が殺人犯なのか・・混乱しつつラストへ・・。
    奇妙な痴情の縺れの果てに、犯人はクズ変態だったあの方でした。

  • 多分初めて読んだ。面白かったけど、金田一は何もしていないような気がしてならない。

  • 2017/11/10読了

  • 金田一耕助ファイル#10

  • 年末ギリギリに読み終えました。さすがに金田一耕助シリーズの長編だけに、二転三転の展開で、最後まで犯人が誰なのか?分からず、トリックや事件の背景もよく練られていましたね。特に、この作品は少しの読み飛ばしも大事な場面を見逃すことになるので、些細な部分まで気を配って読む必要がある作品でした!

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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