仮面劇場 (角川文庫 緑 304-18)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 92
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304181

感想・レビュー・書評

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  • 「仮面劇場」のほか「猫と蝋人形」、「白蝋少年」収録
    面白かったです。

  • 由利麟太郎&三津木俊助

  • うーん、さすがにネタ的に、最近の復刊ラインナップには入ってないか^^;
    盲聾唖の美少年がガラスの棺に入れられて、瀬戸内海の波間を漂っているという、どんだけ耽美やねんという幕開け。
    殺人事件があり、探偵も登場し、ミステリの体裁はとっているものの、ミステリ、冒険小説、耽美小説を、けして器用にではないけれど、作者らしい美意識で繋ぎ合わせた傑作だと思います。
    なんと言っても終盤が素晴らしい。詳しく書くとネタバレになるので書けないのが悔しいけど、とにかく芝居のクライマックスさながらの描写、スピード感、視覚的な美しさ。そして、闇。
    古くささや端々の整合性には目をつぶって、芝居を見るように楽しむのがいいんじゃないかと。

  • 由利先生シリーズ。金田一シリーズの本格から外れ、人間の論理的でない行動を描いている。

  • 生まれて初めて読んだ、横溝小説。妖しさ不気味さ、子供心にそんなものに惹かれた。
    しかし、雰囲気だけではなく、ちょっと反則気味とは言え意外な犯人、凶器の隠し場所など、十二分に謎も登場する。
    そしてこの後ミステリにはまり、性格が急カーブを描いて内に籠るようになった(笑)。

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著者プロフィール

1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し、32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』など、名作を次々に発表。76年、映画「犬神家の一族』で爆発的横溝ブームが到来。いまもなお多くの読者の支持を得ている。82年、永眠。

「2022年 『蝋面博士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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