吸血蛾 (角川文庫 緑 304-22)

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304228

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  • 木箱のふたをこじあけた瞬間、思わず縫い子たちは後ずさりした。箱の中には乳房をえぐりとられ、その血だまりに一匹の蛾を浮かべた若い女の死体が!服飾界の女王として君臨する美人デザイナー・浅茅文代。だが、アトリエに死体入りの木箱が送り込まれたのを手始めに、彼女の大事な専属モデルたちが次々と殺されていく。犯人の目的は!? そして、灰色ずくめの服装で暗躍する無気味な狼男とは!?

    発表年:1955年

    角川文庫(1975.08)

  • 金田一耕助シリーズの長編でした。ある有名女流デザイナーの専属モデル連続殺人事件という内容でした。読者が巧みにミスリードさせられるような展開で、最終的に犯人と犯行の動機が明らかになったとき、そうだったのか!と思わず唸りたくなる結末でした。
    でも、なぜ連続してモデルを殺人する必要があったのか?は、結局は、たんなる性癖ということになるのかな?と思いますが、あまりちゃんと語られておらずモヤっとしました。

  • 金田一耕助

  •  2009年3月4日購入

     2009年4月27日初読

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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