- Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041304259
感想・レビュー・書評
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中編小説が2本収録されてますが、
私は、『魔女の暦』よりも『火の十字架』の方が面白かったなぁ。
二つともヌードダンサーの殺人事件で
人が次々と死んでいくけど、
『火の十字架』の残虐性と猟奇性、それと仲間間の昔の愚行の真相などが衝撃的で読ませてもらった。
こういう猟奇的殺人は、今では当たり前のようになってるけど、出版された当時はショッキングだったんだろうなー。
『魔女の暦』はbasicな推理小説って感じ。
登場人物がいっぱい出てくるわりに、そんなにキャラが濃くんないので、いまいちピンとこなかった。あっけなく真相解明されちゃったし。。。
なので、
星3つです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金田一耕助シリーズの中編2作品でした。タイトルの「魔女の暦」と「火の十字架」という話でしたが、どちらも小さな劇団を舞台にした連続殺人事件という展開で、男と女の痴情のもつれが殺人事件に発展するようなミステリーでした。
ミステリー作品としては、まずまずな内容ではないでしょうか? -
イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4078463.html)
(収録作品)魔女の暦/火の十字架 -
『魔女の暦』
『火の十字架』
2009年3月26日購入
2009年4月30日初読
著者プロフィール
横溝正史の作品






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