魔女の暦 (角川文庫 緑 304-25)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 78
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304259

感想・レビュー・書評

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  • 中編小説が2本収録されてますが、
    私は、『魔女の暦』よりも『火の十字架』の方が面白かったなぁ。

    二つともヌードダンサーの殺人事件で
    人が次々と死んでいくけど、
    『火の十字架』の残虐性と猟奇性、それと仲間間の昔の愚行の真相などが衝撃的で読ませてもらった。
    こういう猟奇的殺人は、今では当たり前のようになってるけど、出版された当時はショッキングだったんだろうなー。

    『魔女の暦』はbasicな推理小説って感じ。
    登場人物がいっぱい出てくるわりに、そんなにキャラが濃くんないので、いまいちピンとこなかった。あっけなく真相解明されちゃったし。。。

    なので、
    星3つです。

  • 金田一耕助シリーズの中編2作品でした。タイトルの「魔女の暦」と「火の十字架」という話でしたが、どちらも小さな劇団を舞台にした連続殺人事件という展開で、男と女の痴情のもつれが殺人事件に発展するようなミステリーでした。
    ミステリー作品としては、まずまずな内容ではないでしょうか?

  • 劇団を舞台にした中編と短編。魔女の暦のドロドロとした雰囲気とそれを解いていくロジックが好対照で自分好み。

  • 報らせを受けて現場に駆けつけた金田一耕助は、思わず「あっ」と声を上げた。舞台中央には、つくり物の蛇の頭髪が揺れ動き、血まみれになた女の生首がころがっていた…。浅草のレビュー小屋・紅薔薇座で出演していた、3人の魔女役が次々と惨殺された!不吉な予告をする犯人「魔女の暦」の狙いは何か?たえず後手に回り苦戦する名探偵の胸に、激しい怒りが!

    発表年:1956年

    角川文庫(1975.08)

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4078463.html)
    (収録作品)魔女の暦/火の十字架

  • 『魔女の暦』

    『火の十字架』

     2009年3月26日購入
     
     2009年4月30日初読

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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