支那扇の女 (角川文庫 緑 304-27)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304273

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの中編ミステリー「支那扇の女」と短編ミステリー「女の決闘」の2編の金田一耕助ミステリー作品でした。
    どちらの作品も怖い女!というのがキーワードの作品でしたね。なかなか面白い内容のミステリー作品だったと思います。

  • 妻はだんだん神経を患い・・・・
    ・・・表題作はあれですな、ヒッチコックの「めまい」。

    んで、併録の「女の決闘 」は、
    夫と現妻と元妻とが鉢合わせた所で夫が毒殺・・・
    クリスティの「ゼロ時間へ」ですな。

    設定のみとはいえ、
    いーのかなあ、こーいうの・・・。
    きっと、いい時代だったのね・・・

  • 金田一耕助

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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