夜の黒豹 (角川文庫 緑 304-29)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 115
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304297

感想・レビュー・書評

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  • 金田一耕助が登場する作品です。
    ただし結末部で彼の偉大なる探偵節を
    ほとんど堪能できない結末なのは非常に残念でした。
    それに結末があっさりですし。

    ただし、エログロなテイストが読む意欲を
    引き立てるのはむろん間違いではありません。
    青いトカゲの正体も
    気になるところですしね。

    ちょっと不満が残るかなぁ…

  • 金田一耕助シリーズ終盤の長編作品ですが、内容としては、なかなかオーソドックスながらも秀逸なトリックを金田一耕助が見事解明するという王道のミステリー作品で面白かったです!
    終盤、真犯人を金田一耕助がジワジワと追い詰めていくところも良かったですね!
    次は、いよいよ悪霊島にいきます!

  • 横溝と言えば、人里離れた山村での惨劇や血族に横たわる怨念からの犯罪などに傑作が多く、それ以外の東京を舞台にした作品には小品が多いと聞くが、金田一の活躍を網羅しようとすればやはりこの手の作品も読まずにはいられない。

     前半は「悪魔の百唇譜」を思い出すようなエロティックな舞台なのだが、それも現代小説の露骨な性表現に比べればおとなしいもの。扇情的なタイトルや表紙で手を伸ばせずにいる方もいるかと思うと残念。
     後半ぐっとストーリーに深みが増す。解説を見ると当初短編で作られた作品を長編化したとのこと。
    なるほどとうなずける。最高傑作とは言えないし、つぎはぎな感じも否めないが、ファンなら読んでみて。

  • 金田一耕助

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著者プロフィール

1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し、32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』など、名作を次々に発表。76年、映画「犬神家の一族』で爆発的横溝ブームが到来。いまもなお多くの読者の支持を得ている。82年、永眠。

「2022年 『怪獣男爵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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