スペードの女王 (角川文庫 緑 304-31)

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304310

感想・レビュー・書評

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  • 学生時代に友人に強く薦められて読了。
    典型的な首なし殺人事件(!)
    この手のプロットのある意味教科書的な筋書きであるかもしれない。
    自分にはいまひとつ盛り上がることができなかったと記憶している。謎の展開と雰囲気はそれなりに楽しむことができた。
    個人的な話だが、当時通っていた歯医者の待合室で、ドクトル・ジバゴのBGMを聴きながら読んでいたという記憶ばかりが残る。(笑)

  • 首のない死体・内股の入れ墨、さあ殺されたのはどちらの女か…。王道のガジェットに横溝正史らしいアレンジが加えられている。自動車が使われるシーンがあったりと現代的な雰囲気は新鮮味がある。

  • 片瀬の沖で浮かんでいた若い女の変死体。その女の首はなく、内股にはスペードのクイーンをあしらった刺青が。警察の調べにより、今は亡き名人彫物師・彫亀の作で、全く同じ刺青をしたもうひとりの女が行方不明であることが判明した。いったい殺されたのはどちらの女なのか?そして彫亀がふたり目の女にほどこした細工とは?複雑にからみ合う謎に金田一耕助が挑戦。

    発表年:1958年

    角川文庫(1976.02)
    春陽文庫(1996.09)

  • なかなかアクティブな金田一。

  • エログロ系作品。
    しかもかなりフェティッシュな性癖が
    真実の一部に含まれているので
    女性の方は注意。

    それと文中にひとつ死語が
    入っています。
    一応それは調べてください。

    ところどころ伏線は出てきますが
    メインのほうへ犯人の推理を向かせる
    一種のわなと見てよいでしょう。
    しかも犯罪の理由は…
    かなり意外に感じるはずですよ。

  • 金田一耕助シリーズ

    ももにスペードの女王の刺青が彫られた首のない女の死体。謎の女にスペードの女王の刺青を入れた彫師・彫り亀の謎の死。彫亀の妻から相談を受けた金田一耕助の捜査。金田一耕助に会いに行くと会社を出た前田浜子の殺害。浜子の姉・豊子の太ももに彫られたスペードの女王。遺体の主は豊子か?神埼八重子か?神埼八重子の愛人・岩永久蔵の殺害。岩永の部屋の隠し金庫から見つかった写真。

  • 意外な展開でよかったです。ラストもベタで好きです。

  • 2017/11/27読了

  • 金田一耕助シリーズの長編でした。スリリングな連続殺人事件と交換殺人事件という内容の展開で、なかなか読みごたえがあり面白かったのですが、オチが唐突な感じがして、深みが無く、やや残念でしたかね?
    残り少なくなってきましたが、金田一耕助シリーズを読み進めていきます!

  • 古書で購入。
    解説にもある通り「顔のない死体のトリック」に取り組んだ筆者の意欲作である。
    読んだ正直な感想としては、幕切れがどうもすっきりしない思いがします。横溝ファンの諸賢に解題を願いたいところ。

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プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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