死神の矢 (角川文庫 緑 304-33)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 118
感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304334

感想・レビュー・書評

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  • 横溝正史は長編だけでなく、中編もなかなか面白い。

  • ユリシーズの伝奇になぞらえた殺人事件。変わった動機。

  • 考古学者、古舘博士のひとり娘・早苗。博士は三本の矢を使った奇異な婿選びを発案する。
    ざっくり冒頭はこんな感じ。
    この後、この三本の矢を使った殺人事件が繰り広げられ、我らが金田一耕助が謎を解いていくという流れ。
    最後の方は若干の力技を感じずにはいられなかったが、愛情とは何か? が軸にあり、楽しく読破。
    同時収録の「蝙蝠と蛞蝓」は、金田一耕助がちょこっとだけ活躍する第一人称で進むタイプの短編。本文中でも出る、タイトル案は実際に考えていたであろう「蝙蝠男」「人間蝙蝠」を江戸川乱歩みたいだという件は、ちょっとニヤッとしてしまいます。

  • 金田一耕助シリーズの中編的な本のタイトルである「死神の矢」と、またしても「蝙蝠と蛞蝓」の2編構成でした。
    私は「死神の矢」のみを読みましたが、なかなか奥の深い殺人事件で事件の動機(ずばり復讐)がポイントの作品でしたね。とても切ない物語でした。

  • 金田一耕助

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著者プロフィール

1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し、32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』など、名作を次々に発表。76年、映画「犬神家の一族』で爆発的横溝ブームが到来。いまもなお多くの読者の支持を得ている。82年、永眠。

「2022年 『蝋面博士』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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