- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041304341
感想・レビュー・書評
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この作品は横溝正史の作品としては後期のものになります。(1975年刊 但し原型となった短編は1956年発表)事件は1950年の秋に起こったことになっています。金田一耕助が名探偵として知られるようになった頃です。読んでいても25年のギャップを感じさせない。今だったら迷路荘の見取り図が貼付されているでしょうね。ある意味現在のミステリーに通じる奇妙な館ものです。展開も面白く一気に読めました。
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金田一耕助シリーズ定番の、旧家の因縁もの。
そ、そのいきなりの館トリックはさすがに反則なんでないかい!? みたいな唐突な展開もあるんだけど、全体的にはどろどろ~の因縁話や、館トリックが実に楽しい。
不気味なレッドへリングも上手い具合に効いてます。
そしてそして糸女刀自のキャラがなんとも! -
なんだかどうもいまいち。
まぁ何がこわいって、真相よりも鼠だよね。 -
金田一耕助ファイル以前の版
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「迷路荘」と呼ばれる屋敷で、展開される連続殺人。名探偵金田一耕助の推理が、犯人を追いつめる。スリル連続の傑作長編。
【志學館大学】ニックネーム:まめしば -
「ああ無残!」 さすがというべきか、グロシーンの描写がなくても凄惨さが伝わってくる文。見覚えのあるトリックが多数出てきます。
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もうひとひねりを期待。
洞窟好きだなあ。