壷中美人 (角川文庫 緑 304-36)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304365

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの中編「壷中美人」と短編「廃園の鬼」の2編から構成された作品でした。
    「壷中美人」のほうが中編だけあって内容的に練られており、読みごたえもあって面白かったです。
    ただ、だいぶ金田一シリーズを読みこんできただけあって、中盤あたりで筋が読めるようになってきたような気がします。

  • 金田一耕助 短編

  • S55.08.30

著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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