首 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304433

感想・レビュー・書評

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  • 読了。花園の悪魔改題。だったはず。何処へ行ってしまった……orz

  • さくっと読める、金田一っぽい作品。

    4つ短編が入っているが、どれも雰囲気たっぷりで楽しめた。

    ただ、それぞれのクオリティは普通。

  • 表題作の他、生ける死仮面、花園の悪魔、蝋美人の4編を収録。

  • 首(と、顔もかな?)をテーマにした短編を収めた一冊。どれも横溝流のグロさとえげつなさで良かったです。腐乱してたり死体が陵辱されてたり…普通にはありえない状況を劇的に描くのが横溝作品の真骨頂ですね。
    でもやっぱり「犬神家の一族」を超える衝撃ではない…なあ。

  • 角川 緑 「花園の悪魔」 金田一耕助

  • 首の切断面の描写がたのしい。
    どれも短編ながらに読み応えあり。生ける死仮面が面白かった。

  • 首にまつわる短編が4編、収録されています。
    私は「生ける死仮面」が1番気に入りました。
    売れない素人芸術家が男色の末に起こした不祥事と見えた事件が、調べるうちに実際とは違った真相が見えてきてという内容でして、話の設定も二転三転する展開も面白かったです。

  • 金田一耕助シリーズ

  • 金田一耕助シリーズの短編集。
    首。という題だけあり、首に纏わる話が印象的でした。
    狂気じみた犯罪と親しみのわく探偵のギャップが、犯行の不気味さを増長させている気がしました。

  • 金田一シリーズ短編集。

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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