悪魔の家 (角川文庫 緑 304-57)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 87
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304570

感想・レビュー・書評

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  • 金田一耕介ではない三津木探偵シリーズの本は初めて。
    7編の短編集でした~。

    短いながらも、それぞれよくまとまってたし、何篇かは最後にジーンときたりとしましたぁ。
    どれが一番いいとは言えないんだけど、7編とも普通に昔からあるミステリー短編って感じ。

  • 金田一耕助シリーズのような物語を彩る仰々しいまでのおどろおどろしさはなく謎解きやストーリー展開は凡庸と言って良いほどの他愛のないものばかりだけれど、その分ラストに温かみや救いがあってこれはこれで面白いし、「薔薇王」の美樹子のツンデレっぷりが愛おしい。

  • 初・横溝正史。
    なかなか読みやすかった。

  • 横溝正史の『悪魔の家』を読了。表題作ほか6篇の全7篇を収録。

    横溝正史といえば金田一耕助が有名。しかし本作はまだ金田一耕助というキャラクターが生み出される前の作品。とはいえ、ちゃんと探偵は出てくる。由利麟太郎と三津木俊助である。正直、今回初めて知った。だが、7つの短篇全てに出てくるわけでもない。

    個人的に一番推理小説らしいと思ったのは、表題作『悪魔の家』か『黒衣の人』、若しくは『嵐の道化師』。まだ自由に探偵小説が書けなかったこの時代に書かれたものだが、今読んでも違和感は少なく立派な推理小説だと言えよう。

    お気に入りは、『湖畔』という作品。何か他とは違う雰囲気があり、推理要素もあるが読み物としても素晴らしい。単純に読後感がいい。

    まだまだ初期の作品なので金田一耕助シリーズには劣るものの、これはこれで面白い短篇集だった。

  • イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/4068962.html)
    (収録作品)広告面の女/悪魔の家/一週間/薔薇王/黒衣の人/嵐の道化師/湖畔

  • 由利麟太郎&三津木俊助

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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