芙蓉屋敷の秘密 (角川文庫 緑 304-58)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304587

感想・レビュー・書評

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  • 何年も積読してあったけど、やっと読みました。

    短編集でしたが、どれも似たり寄ったりで、続いて読むと話がごちゃまぜになってしまいました。
    いつもの横溝風な妖艶さとか怖さとかなくて、普通なミステリーって感じ。悪くはないけど、ちょっと残念。。。

  • 空前の横溝ブームにより、著者の初期の作風も読みたいという読者の希望を満たすため『恐ろしき四月馬鹿』『山名耕作の不思議な生活』が角川文庫から出版され好評を得たが、文庫での作品総集というにはまだ未収録のものが多く、それらを集めた作品集。著者の最初の本格長編である「芙蓉屋敷の秘密」は、現代の読者にも十分通用する謎解き小説であり、一読の価値がある。

  • 表題作以外はいまいち。「舜吉の綱渡り」の結末の意外性にびっくり。

  • 79113.113

    横溝初期の短編集。ちょっと急いで読んだせいか、作品の印象が薄い面もある。

  • 短編集です。
    私は古いのを読むのが好きです。
    彼の推理には何時も感嘆します

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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