真説金田一耕助 (角川文庫 緑 304-63)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304631

感想・レビュー・書評

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  •  新型コロナウィルス禍の影響で長期間にわたっていつも行く図書館が休館になっているので、新しい本を借りることができません。 ということで、かなり以前にダウンロードしていた電子書籍の中から気軽に読めそうなものとして選んだのが本書。昭和51年9月から1置年間、毎日新聞で連載されたエッセイをまとめたものとのことです。
     横溝正史さんのフランクな人柄そのままの楽しい読み物です。

  • 金田一耕助も今は昔になりました。
    創作秘話的な話しにも、惹かれるものは無かった。2012.10.26

  • 古本屋でやっと見つけました!金田一耕助ファンとしては是非欲しかった一冊です。

  • 金田一耕助の話の誕生話や横溝正史の人となりなどが分かって面白かった。

  • 金田一耕助シリーズは、中学三年の秋~冬に読みました。
    その集大成で読んだのがこのエッセイです。横溝氏の執筆の苦労話や疎開先で得たアイデア等、ある程度作品を読んだ後に読みたい一冊です。

  • 横溝氏に親しみが湧く。エッセイの雰囲気が阿刀田高氏みたいだな。(2004-10-28)

  • この本もしかして絶版?
    愛読書その2。「本陣殺人事件」や「獄門島」の裏話や、「犬神家の一族」の映画に関するエピソードなど盛りだくさん。金田一ファンにはオススメ。和田誠氏のイラストも素晴らしい!

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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