死仮面 (角川文庫 (5732))

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本棚登録 : 78
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304716

感想・レビュー・書評

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  • 「八つ墓村」事件直後の陰惨な事件と、金田一シリーズに入らない「上海氏の骨董品」の2編収録。戦争の悲劇と急速な開発によって変わってゆく風景を絡めて心に残る作品でした。横溝作品らいしいぞっとする後味を残しながら・・・

  • 死仮面がやや中長編の物語で、ほか金田一耕助が登場しない短編一編という内容でした。死仮面のほうは、さすがの構成の事件のトリックと背景、犯行の動機でした。
    ただ、短編っぽく読みやすかった半面、他の長編作品と比べるとディテールが浅いかな?とも思ってしまうのでした。
    次は長編いってみます。

  • 「八つ墓村」事件を解決した金田一耕助は、岡山県警へ挨拶に立ち寄った。 ところがそこで、磯川警部から無気味な死仮面にまつわる話を聞かされる。 
    東京で人を殺し、岡山に潜伏中の女が腐乱死体で発見され、現場に石膏のデスマスクが残されていたというのだ。30年ぶりに発掘された巨匠幻の本格推理。

    発表年:1949年

    角川文庫(1984.07)

  • 金田一耕助

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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