迷宮の扉―他2篇 (角川文庫 緑 304-80)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 87
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304808

感想・レビュー・書評

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  • 中盤までページを繰るのがもどかしいほどの盛り上がりを見せ「なんでこんな面白い作品が知名度なく埋もれているんだろう?」と思ったところにあのあんまりなトリックである。
    ズコーとずっこけた。最後もぶつ切り状態みたいな余韻のない終わり方。途中までは名作だと思ったのに…。
    ちなみにタイトルに他二篇とあるが、ショートショート並みに短い。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387155923.html)
    (収録作品)迷宮の扉/片耳の男/動かぬ時計

  • 金田一耕助のジュブナイルミステリ。ジュブナイルにしては割とドロドロした舞台設定ですが、謎の核心に迫っていく雰囲気は楽しめました。

  • ラストが、なあ......

  • 師匠である江戸川乱歩は、プロットを完成させないまま作品を書き出したものの、トリックが思いつかず、「申し訳ありませんでした」と詫び状を添えて連載を途中で投げたことがある。

    それをしなかっただけ、マシと思うべきであろう。それぐらいの優しさが、時には必要だと思うぞ。

  • 横溝正史作品には、個性的で魅力的な名前の人物がしばしば登場する。

    青沼静馬、降矢木一馬、東海林日奈児、東海林月奈児…

    きっと、こうした古めかしくて洒落たネーミングも、私が横溝正史を好きな理由の一つなのだろうと思うのです。

    表題作『迷宮の扉』は東海林竜太郎の遺産を巡る殺人劇を描いたもので、登場人物に複雑に絡む近親憎悪の念以外には、取り立てて目新しいモノもなければ、いたってオーソドックスな事件かもしれない。

    しかし人物のネーミングも手伝ってか、憎悪や野心といったものが益々おどろおどろしいものに感じるのです。

  • 金田一耕助

  • この本は金田一耕助シリーズのミステリー小説で、金田一耕助が登場する小説を初めて読んだ。感想としては、屋敷の中で起きた殺人事件を解決していく話で、金田一といえば子供のころによくみた金田一少年シリーズと金田一耕助が関係ある人物なので自分の中で連想させながら読むことがとても楽しく、次第に物語に夢中になって読むことができた。内容もとても良く、これからも金田一耕助シリーズを読んでいきたいと思えるような本でした。

  • 『迷宮の扉』 金田一耕助シリーズ
     誕生日に訪れる謎の使者が殺害された。偶然居合わせた金田一耕助。謎の少年・日奈児と双子の月奈児、二人を育てる元夫婦の憎悪。
    シャム双子の謎。

    『片耳の男』

    『動かぬ時計』

    2009年2月7日購入

    2009年2月8日読了

    2009年11月7日再読

  • 三浦半島一周中、嵐に遭った金田一耕助は、竜神館という屋敷に避難した。その直後銃声とともに一人の男が倒れこんできた。彼は屋敷の主東海林日奈児少年の誕生日に毎年現われる男だった!(山村正夫)

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著者プロフィール

横溝 正史(よこみぞ せいし)
1902年5月24日 - 1981年12月28日
兵庫県生まれの小説家、推理作家。本名は同名で「よこみぞ まさし」。筆名を誤読した作家仲間にヨコセイと渾名され、セイシをそのまま筆名にするようになった。
1921年『恐ろしき四月馬鹿(エイプリル・フール)』が雑誌『新青年』の入選作になり、これが処女作とみなされる。 1926年に江戸川乱歩の招きに応じて上京、博文館入社。1927年『新青年』の編集長に就任、その後『文芸倶楽部』『探偵小説』等の編集長を務めながら創作活動を続けたが、1932年に同誌が廃刊となり、会社を退社。専業作家に。
金田一耕助を生む。第1回探偵作家クラブ賞(後の日本推理作家協会賞)長編賞を受賞した『本陣殺人事件』をシリーズ第一作として、以降多くの「金田一耕助」シリーズ作を残す。代表的な作品に、1947年『獄門島』、1949年『八つ墓村』、1950年『犬神家の一族』、1957年『悪魔の手毬唄』など。

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