人面瘡 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

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著者 : 横溝正史
  • 角川書店 (1996年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041304976

人面瘡 (角川文庫―金田一耕助ファイル)の感想・レビュー・書評

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  • ただれた人間関係!
    おぞましい猟奇趣味!!
    ソンナアホナな真相指摘!!!

    うーん、いつも通り(  ˘-˘  )←褒めてる

    金田一シリーズって、立て続けに読んでも食傷しそうでしないのはいいんだけど、1度金田一マイブーム途切れると一つ前に読んだ作品の内容もうろ覚えなのよね(っ'ヮ'c)なんでや



    【内容まとめ:テキトーにまとめたのに疲れた(っ'ヮ'c)大分前に読んでるから間違ってる部分あるかも(っ'ヮ'c)←←】

    ◎睡れる花嫁…愛する妻の体を死後も愛で続けた男が刑務所から出所した直後、病院から若い女の死体が盗まれる事件が発生。男が逮捕前に住んでいたアトリエから、盗まれた死体が発見され、事件は男の再犯ということに落着しかけるが…。

    ◎湖泥…村の有力な家筋の跡取りたちが嫁にもらおうと争っていた女が、祭りの日に失踪した。真相究明に乗り出した金田一探偵は、やがて無残な姿に成り果てた女の骸を発見するが…。

    ◎蝙蝠と蛇蝎…金田一耕助という男に濡れ衣を着せるという内容の小説を書いていた「おれ」に、何と本物の殺人事件の下手人の嫌疑がかかる。その疑いを晴らしたのは、「おれ」が面白おかしく「蝙蝠男」と形容した金田一耕助その人だった。

    ◎人面瘡…「妹を二度も殺してしまった」ーー妹に恋人を奪われた女の体に出来た、奇妙な人面瘡。夢遊病状態の女を目撃した金田一耕助が指摘した真実とは。

  • 5編からなる短編集。
    全編共通して『女性の恐ろしさ』が書かれています。

  • 金田一耕助シリーズの短編集。5本。うち「湖泥」は「貸しボート十三号」、「蜃気楼島の情熱」は「びっくり箱殺人事件」に入っていた物を再編。2行くらい読んだところで、読んだことがあることに気づいた。同じ角川文庫の同じ横溝シリーズにこういうことをするのだな。

    さて、最初3編(再録2本含む)は、女性の死体と添い寝してという話なので、そういうのをわざと集めたのかと勘ぐったりする。「湖泥」は個人的にも好きな作品だから良いとして、「蜃気楼島」は再録するほどいい作品かな?もう一つは、横溝版「盲獣」かと思いきや…という作品。これは良い。

    残り2本のうち「蝙蝠と蛞蝓(なめくじ)」は、主人公視点を別の男に据えて、金田一が事件を解決してくれるという新鮮なもの。表題作はやや無理がある話。

    他の本に未収録のとても短い2本は印象が強かったのだけど、だったら2本も重複してほしくなかったなと言う印象。

  • 金田一耕助ファイル#6

  • 短編集で本陣殺人事件で出会った磯川警部との絡みの多いマニアにはたまらない作品集だと思った。でも、わりと使い回しのネタというかたぶん、長編を書くための布石みたいな感じかなと思う。横溝正史は同じモチーフを繰返し使う。それにも、何か意味があるのかもしれないと考えたり。ひとり横溝正史祭ちゅうなので他の物も読んでいるから余計にそうおもうのかもしれない。

  • 横溝正史の短編を読んだのは初めてかも。こじんまりとしているのは仕方がないが、それなりにどのトリックもしっかりとしていた。

  • 『ひとり横溝正史フェア』久しぶりの今回は「人面瘡」。
    こちらも読んだことがないもので、今回のフェアにあたり本屋さんで購入してきた。
    正直に言って、また地雷踏んだらとヒヤヒヤしながら比較的安価だったので、これなら失敗しても被害は小さいと言い聞かせて購入。こういう気の小さい選択が死を、じゃない失敗を招くかもしれないけれど。

    五篇の短編集。
    収録された作品は全体として傾向が似ており、死体愛好と義眼を扱う作品が多い。
    小品であるので、意外性も少なくこぢんまりした印象。
    表題作「人面瘡」、「蜃気楼島の情熱」は小品であってもきちんとトリックもあり面白く読める。
    また、「蝙蝠と蛞蝓」では主人公が小説を書くことと、隣人が金田一耕助なため、その主人公が横溝正史なのかと期待したら違っており深読みしすぎた自分に苦笑した。

    そこまで腹も立たず、ガッカリもしなかったので『ひとり横溝正史フェア』厳密には『ひとり金田一耕助フェア』をボチボチ継続することにした。
    そんなひといるかどうか、いても少数でしょうが、安心してください、履いてますよ。当然です。
    安心してください、読んでますよ。やや古。

  • (^^)

  • 5つの短編から成り立つ金田一耕助シリーズ作品でした。この作品に限らず金田一シリーズは、女性が怖い(裏の顔がある)というシチュエーションと、義眼と夢遊病という話が横溝正史が好きなシチュエーションなのかもしれないということを学びました。今後の話では、あまりないのかもしれませんが・・・

  • 横溝正史の金田一シリーズ短編集。
    金田一シリーズは長編は結構読んでいるものの短編はあまり触ってなかったなぁ、と今回購入。
    やはり横溝正史の世界はいいですね…短編でも伝わる怖さ。
    「湖泥」では小さな村の閉塞感とそこに渦巻く嫉妬のドロドロとした恐ろしさ、蜃気楼の情熱では孤島の屋敷に住む人に対する嫉妬に絡む殺意、人面瘡でも姉に対する嫉妬から始まった殺人と嫉妬が絡む話が多いですね。
    そういえば「蝙蝠と蛞蝓」も隣人に対する嫌悪とその嫌悪する人物に対する嫉妬があったような描写がありましたね。
    最初の「睡れる花嫁」だけが嫉妬が絡んでいない話でした。
    その分犯人の冷静さと異常さが浮き彫りになっていた気はしますが…。

    次は「首」を購入予定。

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